Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

この頃はCDを聴く回数がメッキリ減った

2015年10月21日 | ピュアオーディオ


最近はテープデッキのサウンドばかりを楽しんでいます。FMやCDから録音しては再生しての繰り返しです。その影響でCDを聴く頻度が随分下がりました。しかし、メインシステムで最高の音質はCDラインです。それなりに音質追及していますので、その座は揺るぎません。ただ、CDだけだと飽きるのです。最近はCDを買うのが躊躇われ(置き場所がない)、欲しいCDも見つからないので大人しくしています。

FMエアーチェックする為には、録音機材が必要です。しかし2TR38ではコストがかかりすぎます。そこで4TRデッキとカセットデッキを準備しました。録音・再生ができる機器が少ない現状でようやくまともな機器を揃える事が出来ました。現在は7号リールの4TRでFMのエアーチェックを始めています。なかなか良い感じです。

自分のオーディオ人生の中で20代後半~40代前半は「オーディオの空白時代」です。(仕事人間でした)その為、その期間(1980~1995年)の間に出ていた機器達を余り知りません。例えばDAT・MD等は殆ど知りません。そこでまたまたゴミ漁りかも知れませんが新たな機器を手配しました。

JBL #4311とD208 スペシャルSPシステムが居なくなった

2015年10月20日 | ピュアオーディオ


現在のサブシステムです。JBL#4311とD208システムが居なくなりました。ちょっと寂しくなった気もしますが、部屋が片付いてホッとしています。



今年の1月に、「12月までにスペシャルなSPの作成」を依頼されておりまして、その納期が来たと云う事。1ヶ月早く受け入れ体制が整った様で、昨日発送して来ました。

これで元の通りにメインを重点に、オーディオライフを楽しんでいけると思います。

A-7030GSLとの別れ

2015年10月19日 | ピュアオーディオ


TEAC A-7030GSLを某オクで処分しました。約1年間使ってきましたが、同じTEAC A7400RXが来て、同じ2TR38として比較するとどうしても「格」が違う様に思います。(音質・操作性・作り共に)・・・これでRXを繁茂に使ってやれます。

RXを入手してもなかなか手放さなかった理由があります。それは「重く大変」と云う事。(処分するのも大変だと云う事)今回2重箱に入れて発送しましたが、当初予定のゆうパックでは重量オーバーで断られ、何度も運送屋さんに通う羽目に。

本体重量だけで28Kg有りますので、付属品も含めて梱包すると32Kg程になっていました。それを一人で持ち上げて、車の中に積み込んで、取り出して・・・・と。梱包した箱を持ち上げる度に汗が吹き出しそうなのと、たかが30Kgぐらいの荷重でゼイゼイ云う今の自分が居ます。・・・確実に体力が落ちています。その昔(30年前)JBL#4343を一人で持ち上げた力は既にありません。自分の年を感じざるを得ません。

中古機器の購入は完動品を・・・

2015年10月18日 | ピュアオーディオ
昨年2TRオープンデッキを導入して、1年間「正常化」させる為に苦しみました。今振り返ってみると「初めから完動品を購入」していれば、しなくて良かった苦しみだったと思います。テープデッキは1980年代にCDに取って代わられ死蔵されて、メカや電子回路等にトラブルを抱えている物がほとんどだと思います。購入時点でちょっと気を付ければ、要らぬトラブルが防げます。

「安く手に入れる事」ばかり重視して、少々のトラブルは自分で治せると思っていましたが、古い機器では部品の保存期間を当に過ぎていますし、欲しくても手に入りません。半導体関連部品(アンプ等)は実際に製造現場にいて、2年で型番がほとんど入れ替わって行きました。工場の機器を海外移転で外国に出し、その立ち上げにも関わりましたが、その時に思ったのが「この半導体部品が仕舞えたらこの機械も終わりになるのではないか?」と云う事。



今回4TRのオープンデッキTEAC X-10を導入して、穏やかな日々に戻りました。「完動品」との事で購入しました。実際に録音・再生しても何の問題点も感じません。2時間録音して、2時間再生確認をします。1発OKだとこんなにもスムースに行くものか?と喜んでいる自分がいます。今まで何度も同じ事を繰り返して失敗ばかりして、1日仕事が徒労に終わり、ガックリくることの連続でした。

2TR・4TR共に専用機を完動品で揃える事が出来ましたので録音・再生が1発で完了します。もっと高級機の方が良いのかも知れませんが、自分にとってはこれで十分だと思います。欲張らないで少しづつオーディオライフを充実させて行きたいと思います。

無理はしない方が良い

2015年10月17日 | ピュアオーディオ
昨日は「3時起床」して音楽三昧していましたが、日頃やらない無理はしない方が良いですね。昨日は1日中体調がすぐれない日を過ごしてしまいました。サラリーマン時代は睡眠時間5時間くらいでやっていましたが、もうそうは若くはないんだと痛感しました。

オーディオもバイクもカメラも「趣味」には無理は禁物だと思います。健康な心身で楽しんでこそ「趣味」であろうと思います。「中庸」という言葉を思い出します。

昨日は朝4時から10時頃までリクライニングチェアに座って音楽を楽しんでいましたが、体のあちこちが痛んできて集中力がなくなり、その後は運動に出かけました。





もう金木犀や柊木犀の花の季節になっています。そばを通るといい香りがします。

早起きして音楽を楽しむ

2015年10月16日 | ピュアオーディオ
宵っ張りの生活を改善して「朝型」人間に変えようと努力しています。中学生ぐらいから「宵っ張り」な生活で「朝」はからっきしダメな私でした。昨年あたりから就寝時間をPM11時前後にして、出来るだけ早めに寝る様に習慣付けしています。



今朝は3時起床で「音楽部屋」に4時前に来ていました。まだ朝が早いので大きな音量はさすがに遠慮せざるを得ません。来てから「コレギウム/ヘンデル:水上の音楽」を聴いた後、「ブロムシュテット/ブルックナー:7番シンフォニー」を楽しんでいます。朝の静寂の中で小音量で音楽を楽しむのも中々いいものです。集中して聴けます。もちろんメインシステムです。こう見えても小音量でも音痩せがなく十分楽しめる様にしてあります。

生活のリズムを変えることで音楽との向き合い方も「求道型」から「楽しむ」方向に変えていきたいと願っています。

WE#15Aホーンを聴きに・・・

2015年10月15日 | ピュアオーディオ




昨日は「WE#15Aホーン」がまた聴きたくなって、オーディオ道場にバイクツーリングで行ってきました。音圧を感じさせない鳴り方はやはりいいですね。



アルテックのホーンがゴロゴロ置いてあります。



オイロダインも有ります。



写真に写っているSPだけで、オリンパス、CN191、#4343が判ります。



珍しい古典管を使ったパワーアンプやラックスのCDP等も有りました。



JBL#4560や#4520等のプロ用のアセンブリーSPが並んでいます。オーディオ雑誌を長年読んできている片には、昔懐かしい機器が沢山あります。見ているだけで楽しくなりますね。

「音質アップ」に拘って・・・

2015年10月14日 | ピュアオーディオ
当ブログもピュアオーディオ関連記事のみで3000稿以上になりました。毎日1回の更新で丸9年も続けていることになります。

「どうやったら音質アップするか?」の切り口を考えることが重要だと考えています。その切り口は各人各様でいいと思います。自分の場合、「音質」に関わる項目を以下の様に考えてみました。

1)SPシステムはメーカー既成品で本当に良いのか? →アセンブリーSPシステムの作成
2)SPセッティングはメーカー指定で良いのか?(袴や脚での設置)→ 独創的なスタンドを開発して対応
3)機器のグレードは?・・・ある程度のグレードは必要。そのメーカーのフラッグシップクラスが理想。最新型番では価格が高いので、旧モデルで確保する。
4)ケーブル類は本当に音質に影響するか?・・・色々なケーブルを使って見て、素材や作り方、プラグ・半田材で大きく影響が出ることを確認。→独創的なケーブルを開発し、すべての外配線(電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP内配線)を交換し、更にシステム全体を「一本のケーブル」の思想で統一を図った。(すべての機器の内部配線までは無理である)
5)部屋と音質の関係 → システムの引っ越しを2回ほど経験して、「床面」の強度と部屋の広さや形が重要だと認識。生演奏を目指すなら「直床」でなければ低域のエネルギー感を受け止められないと痛感。

個人的に、SPシステムつくり、SPのセッティング、ケーブル類のグレードアップと「一本のケーブル」の思想を10年間で出来る限りの追及をしたと思っている。そのために散在した金額は・・・考えたくない。家が軽く一軒建つ額だと思う。

現在は、「もっと良いケーブル」を作れる事は判っているが、「ほどほど」も大事だと思う様になった。良い電源・電源ケーブルやラインケーブル・SPケーブル類を使えば中級クラスの機器(CDP・アンプ類)で、ハイエンドクラスのサウンドに仕立て上げる事が出来る事を確信した。ケーブルにそっぽを向いては「音質アップ」は不可避だと思う。

CDをオープンデッキで録音すると・・・

2015年10月13日 | ピュアオーディオ


アナログと云えば本来は「アナログプレーヤー」を想像されるかも知れませんが、テープデッキのサウンドもアナログサウンドです。CDをオープンデッキに録音して比較試聴をしています。CDからデッキに録音すると「音圧が下がり」ます。これは当然「音質劣化」しているものと推測されます。それでもオープンデッキのサウンドには魅力があります。



一般的なCDレベルの音質なら4TR19㎝で十分互角に聴けます。音のキレの面ではCDに負けますが、音の厚みや立体感等ではオープンデッキの方に軍配が上がります。音のバランスはテープのほうが良いですね。音の柔らかさはCDからは出ない音だと思います。



アナログレコードではカートリッジ・トーンアーム・ターンテーブル・本体・フォノケーブル・昇圧トランス等の機器が必要になります。それぞれに役目があり、またメーカー間差やグレード間差も有ります。現在性能の良いカートリッジ・トーンアーム等を手に入れようとするとオープンデッキの何倍もの金額を必要とします。また置き場所のスペースも大きく、とても現状の部屋には無理があります。お手軽で高音質を求めてオープンデッキになりました。古い30年前のテープを50本ほど持っていた事も理由の一つです。

30年ぶりにオープンデッキを回して見て、懐かしさや思い出が蘇ります。あの時に録音していたものだと思い返したりします。ようやくトラブルレスの機器が揃いましたので、存分に楽しみたいと思います。