Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

GX-230DとX-165Dオープンデッキで録音開始

2015年10月03日 | ピュアオーディオ


GX-230DとX-165Dの録音の目途が立ったので、早速録音を開始しています。まだ安定性と云う面で不安が有りますので「使って安定化」させる為に録音をしています。左右の音のバランスなどまだ安心して使えるレベルでは有りません。とにかく使って「通電」させて使って安定させる事だと思います。



GX-230Dをメインシステムに、サブシステムにX-165Dを置いて、同時に録音(別々に)を開始してスピードを上げています。録音の確認は、「録音→再生」の繰り返しですから時間がかかります。録音だけで2時間、当然再生も2時間かかります。



集めた7号テープが50本程有りますので、これらの再録と仕分けと表示をして、一発取り出し出来る様にして行きたいと思います。これが済めばいよいよエアーチェックを始められます。

テープデッキはカセットにしろオープンデッキにしろ、35年ほど前にCDに取って代わられて、眠っていた機器(中古)しか有りません、それらを生き返らせる事から始めなくてはなりません。再生は出来るが録音が出来る機器が以外と少ない様に思います。再生は使う頻度が有ったかも知れませんが、録音は殆どの機器で使い続けられてはいないと思います。その影響で「録音」が出来なくなっている機器が多いのだと思います。

テープデッキ(磁気)の音には「柔らかさ」が有ります。CDの硬い音とは一線をはくす質感がります。CDやSACD全盛の時代にテープデッキの音と云うと「時代遅れ」見たいに思われるかもしれませんが、「忘れていた良い音」が有ります。今なおテープデッキファンが居るのもうなづけます。このサウンドに嵌るとなかなか抜け出せないかもしれません。

また「録音→再生」の一連の作業もオーディオの作業として楽しいモノです。効率一点張りでは楽しめません。