Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

中・高域には「複数ユニット」を使うのが良い

2021年04月01日 | ピュアオーディオ

私のメインシステムは「ニアフィールド」で使っている。SPから3~4mの距離でJBL#375(2インチスロート)を使っている。普通では使えない距離です。


ニアフィールドで使える様にするには「ユニットを複数個同時使用」させる事です。特に中・高域には効果的です。#375を1個で鳴らすと「スッ飛んでくる音」で耳に直接音が飛んできます。私のシステムでは、中域を#375とグレートハイルドライバーとを同時に鳴らしています。「分圧=分散」と云うイメージで使っています。出来ればメインのユニットと正反対の質感のユニットを組み合わせるのが良いでしょう。


オリンパスシステムでは、#375とLE85を使っています。#375は中域用ですが、LE85は高域用に使っています。#375と#2405(又は#075)への繋がりでは、7KHz~10KHz辺りに「谷間」が出来るので、LE85+#2405の2種の組み合わせをメインに使っています。

実際、高域にはLE85+#2405+DECCAリボン+ビクターリボンの4ユニットを組み合わせて使っています。