Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムでCDを色々聴き込んでいる

2017年07月11日 | ピュアオーディオ
一昨日ようやく自宅システムが使える様になった。N500ネットワークの「抵抗器」1個の不具合のおかげで、5年間も良い頃かげんに放置して置いたものでした。



他にオリンパスシステムやRCA箱Wウーハーシステムも有るので、直ぐに必要と云う訳でもなく、とにかく中途半端な位置づけであった。朝早くから夕方まで「音楽部屋」で四六時中音楽を聴いて帰ってきたら、自宅まで音楽を聴きたいとは普通は思わないだろう。

しかし、以前からこのブログで書いていたが、「自宅システムが一番好みである」と・・・。一般的なオーディオでは「迫力」や「重低音」や「音が前に飛んで来る」事等が喜ばれているが、自分は「やさしいメロディ」で「癒され」たいのがニーズなのです。



現在は自宅システムを確認する為色々なCDを確認しています。40年前にLPで買ったドビュッシーの曲をアレンジした「冨田勲:月の光」のシンセサイザーサウンド。同じ曲をCDでも揃えています。このCDを聴いていると「宇宙」の中を漂っている様な悠久な気分になる。こんな気分になれたのは何年ぶりだろう。定位がピタッと決まるので、このCDの音の移動が非常に良く判る。今まで聴こえなった音も沢山聴こえて来る様になった。