Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

サブシステムのSPは#4311で決まり

2017年07月16日 | ピュアオーディオ


先日到着したJBL:#4311コントロールモニターを入荷依頼づっと鳴らし続けている。延べ時間は50Hrを越えただろう。最初の音出しでおかしかった左右のバランスも整い、音のカスレもなくなり正常化して来た。

D208システムでは足りなかった低域に不満が有ったが、この4311には不足感もない。内部配線もノーマルの状態でかなり満足の行くサウンドが出ている。サブシステムのSPはこれで決まり・・・にしても良いだろう。本当は「原点回帰」でL-100にしたい処。

JBLオリジナルの状態でこんなにも音のバランスが良くて、周波数特性的にも十分満足出来て(低域・高域の伸び)・・・おまけに非常にコンパクトで・・・と申し分ないスピーカーだと思います。40年前、L-100を鳴らしていた時は、後で#4311モニターが出て来て、「コンシュマーよりプロ用が良かったー」と思っていた事も有りました。JBLを使っていると最高級機種は「ホーン型」を使ったシステムになり、ホーン型のSPにあこがれていました。

現在JBLの3大ホーンシステムを持ち、D208システムを持っていても、この#4311は出色のサウンドですね。「白眉」と云っても良いでしょう。シンプルなアンプシステムで簡単に鳴ってくれます。色んな意味でコストパフォーマンスに優れたSPだと云えます。色々とSP遍歴を重ねて来ましたが、「一番最初に買ったものが一番良かった」と気付くのに40年も「回り道」をしてしまいました。