Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

パワーアンプの物色つづき

2017年07月09日 | ピュアオーディオ
自宅システムのパワーアンプの2台化の実験で遊んでいますが、最終的には1台のアンプで7SPユニットをドライブするのがベストと思っている。ネットワークの不具合が判り、修復したのでその後自宅システムは「定位」が安定している。

自宅システムは「出来るだけシンプル」な形で「良い音質」を確保したいと考えている。現在物色中のパワーアンプも自宅システム用。決してWE101Dppパワーアンプが嫌で交換したい訳ではない。イージーに扱えて、1Ω負荷でも安定してドライブでき「音質」が合格出来るアンプが欲しい。

過去のアンプについて考察して見た。
1970年代・・・50年前の製造・・・レビンソンの一桁機、パイオニアM4等
1980年代・・・40年前の製造・・・国産各社の最高峰アンプ群が有り、レビンソンの2桁機等
1990年代・・・30年前の製造・・・電源のインレット化が始まっている
2000年代・・・20年前の製造・・・鉛レスの半田に切り替わって、SN比や伝送能力が上がっている
2010年代・・・10年以内の製造・・・ローインピーダンス対応機種が増えて来た。

1970年代や1980年代の機種には弩級のアンプが有り、安く手に入るがこれからも正常に動作するかは運次第だと思う。使って有る半田付けにクラックが出たり、電子機器のリード部が接触不良、CR類の劣化が考えられる。眠っていた機器が多いと予想される。

個人的には少なくとも「電源部のインレット化」された機種以降を考えたい。ローインピーダンスに対応した最近のアンプが良さそうだと思っている。但し、良い機器は中古価格も高い。直ぐに欲しい訳でもないので、しばらくはお勉強するしかない。田舎にいると中々お目にかかれる機会が少ないし、いきなり購入になるので慎重に進めて行きたい。