Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

アンプを物色しているが・・・

2017年07月05日 | ピュアオーディオ
自宅システムは元々Tr型アンプの組合せ(C40+MC2500)で有ったのを、C22モドキプリ+WE101Dppパワーアンプの組合せにしたのが8年前。前の組合せでもかなり良いサウンドを聴かせていたが、如何せんMC2500は60Kgも有る。人手の有る内に動かして置いた方が良いと判断し処分した。この時の低音の波動で「綿毛で頬をくすぐられる」様な体験をさせてもらった。

その後、物量を投入した自作モノラルパワーアンプ(EL34pp 20W/ch)でドライブしていた。英ムラードのEL34はヒーターの光に芸術的な美しさがった。サウンドもご多分に漏れず美しいサウンドで、「チリチリ感」たっぷりのサウンドでもうこれで終わりにして良いと思っていた。ただ置き場所を棚2段取るので「電源タップ」が入らなくなり、やむを得ずこちらも放出となった。

その後、C22モドキプリとWE101Dppパワーアンプを手に入れて現在に至っている。それのパワーアンプ側だけをTr型のステレオアンプにしたいと考えている。それで「物色」を始めている。

機器の購入には条件が有る。電源部が①インレットソケット(直出し配線なら改造でき易いモノ)・・・電源ケーブルの交換が出来る事。②XLR入力(バランス回路)が付いているモノ。③サイズと重量・・・棚に収まり重量は10Kg前後が良い。・・・年を取って来ると若い時の様には行かない。30Kgも有ると一苦労で有る。④最も大事なのが「音質」。こればかりは自分で1年以上使って見なければ判らない。「音楽的表現に優れている」事が希望だが、独自の世界観を持つ機器で有る事が望ましいと考えている。ありきたりの出音では満足しない。

と言う事で、某オクを中心に物色中。競争相手がいない事を望むばかりです。