Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

後何年音楽を楽しめるだろうか?

2016年05月11日 | ピュアオーディオ
30代や40代には考えもしなかった「死」を云うモノを60才を越えてから意識するようになった。同窓会に出席すると「物故者」が数名出て来る。特に仲の良かった幼馴染が居なくなったのを聞くと良い気持ちはしない。

某オクを見ていると、個人の遺品整理で昔手の届かなかったSP等が「投げ売り」見たいに出品されている。趣味の道具は本人だけしか理解できない処も有り、同じ趣味を持たない家族からは「ゴミ扱い」されている事も有る様だ。ちょっと悲しくなる。実際自分の家族でも、「お父さんが亡くなったら直ぐに処分する」と娘から言われている。あまり良い気持ちはしない。せめて、大事にしていたシステムは家族に使ってもらいたいと思っている。幸いな事に息子が同じ趣味をやっているので(そう仕向けた)すべやろうと思っている。

60才を過ぎると今まで感じなかった体力の衰えや気力の衰え、体調の変化等を感じるようになる。会社員の様に毎日規則正しく出勤や仕事をしていれば、少なくとも体力や頭を使う事も多いと思うが、定年リタイア組に入ると自分でやる事を探さないといけない。

まだまだやりたい事が沢山有って、一日が24時間では足りない状態だが、「雨」が2~3日も続くとちょっと困ってしまう。音楽を聴く分には何不自由はないのだが、身体が2時間くらいしか持たない。運動して身体を使い筋肉をほぐし、おなかを減らさないと一日が辛く感じる。

「定年リタイア」してから何年音楽を楽しめるだろうか?先の事は判らないが、出来るだけ健康で元気な姿で楽しみたいと思っている。日々節制が必要だと思っている。