Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

閑話休題。 この前有った話(クラロスタットボリューム)

2016年05月02日 | ピュアオーディオ
4月の上旬頃、ヤフオクの管球アンプ→パーツの項を見ていたら「クラロスタットの2連500KΩ」のボリュームが出品されていた。

(写真上の黒く丸いボリューム)

自宅用のプリアンプに使いたいと思っていた。入札しようと思っていたら価格が何と!!!!!¥20万円を越えていました。これにはびっくり!!! お二人で競い合った結果だろうと思います。



実際、クラロスタットのボリュームは基本的に入手は不可能に近い。マランツ#7に使われて有名ですが、マランツ#7を復元(ボリュームの不良交換)する目的でなければ出せないお金です。オーディオショップの売価は約5万円程度、ヤフオクでも2~3万円程度が今までの相場でしたが、今回の20万円越えには本当にびっくりしました。



自分も一応クラロスタットの500KΩボリュームを使っています。時計の針で9時の方向で急激に立ち上がる様な特性で、9時の方向近くになると音量に注意が必要です。チョッと上げると「爆音」になります。以前マランツ#7を聴かせていただいた時にオーナー様がおっしゃっていたのを実感しました。