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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

ちょんこめ祭り

2010-03-14 14:06:18 | 島の生活
八丈島のちょんこめ祭りに行きました。

ちょんこめとは、島言葉で「子牛」のこと。

「1987年、中学の障害児学級から、初の卒業生を送り出すにあたり、島に卒業後の受け入れ体制がないことに心を痛めた親や、島の人達が、彼らを親元から離すことなく、しかも家に閉じこもりにさせないために、翌88年に作ったのが『ちょんこめ訓練所(現作業所)』です」と、配られていたチラシに書かれています。

ちょんこめ祭りには、大勢の島の人達が参加していました。

沢の小径を散歩

2010-03-13 16:25:32 | 島の生活
きょうの八丈島は、曇り空です。

エコアグリーマートの裏手から出発する「沢の小径」を10人ぐらいのグループにいれてもらって、散歩しました。

沢沿いの30分ほどの散歩道です。きょうは水量が多く、遠くに大きな滝もみえました。

帰りに温泉にはいって、喫茶店で紅茶とケーキで一休み。

電子書籍端末、3倍に

2010-03-12 19:33:33 | 読書/新聞/映画など
調査会社の富士キメラ総研によれば、電子化された新聞や雑誌を閲覧する電子書籍端末の世界出荷台数は、2010年に09年比2.9倍の950万台となると予想される。

20社ほどの商品がでそろい、いよいよ本格的な電子書籍端末の普及がはじまる。

ネットに接続されるところに特徴があります。


4月に3名産休から復帰

2010-03-12 10:01:49 | NetLearning Group
この4月に、さらに3名が産休から復帰してきます。今年度、すでに3名が産休から復帰しています。

いずれも経験をつんだ有力な社員であり、復帰によって、戦力が大きくアップします。

そのほかに現在産休中の社員が1名、これから夏までに産休にはいる社員が3名います。この2年ほどで、女性の産休取得が10名になっています。出産を契機に退社した社員はおりません。

会社の扶養家族がどんどん増えています。

男性社員の産休取得が、これからの課題です。

駒場寮の落書き

2010-03-12 06:59:05 | 読書/新聞/映画など
一高、三高などの教養主義をさきほど書いているうちに、東大駒場寮の落書きを思い出しました。

東大の駒場キャンパスは、戦前は一高のキャンパスでした。駒場寮は、一高の寮です。

一部屋に6人。1960年代のはじめのころ、大きな薄暗い部屋の白い壁には、一面の落書きがあった。もちろん戦前からのものもたくさんある。戦前の落書きには、多くの哲学的な落書きや青春の想いのほか、反戦の落書きもたくさんありました。こんな反戦の落書きがゆるされていたことに驚いたものです。

駒場寮は、取り壊されていまはありません。あの落書きは、記録されたのだろうか。

教養主義

2010-03-12 06:51:56 | 読書/新聞/映画など
以前、日本人の経営者は、文化を語る教養がないと言われていました。

日本人が、エコノミック・アニマルと呼ばれ、わかわかしい経済的なエネルギーにあふれて世界で存在を強めていったころです。国際的な経営者と接するときに、日本人経営者が日本文化を語れない。ましてや、世界の文化も。

戦前、一高や三高などの学生たちは、教養主義を基本としていました。

すくなくとも、企業のリーダーとなる人たちには、教養主義が求められると思う。いま、そんな気持ちもあって、さまざまな本を読み返しています。

最近紹介している本は、たいてい文庫にはいっており、入手しやすいものばかりです。また、それぞれ、うすい本なので、簡単に読みとおすことができると思います。


シュリーマンの情熱

2010-03-11 22:45:42 | 読書/新聞/映画など
シュリーマンは、こどものころの父親との会話、そして、おさないガールフレンドとの約束で、極貧のなかから貿易商として大成功して、その巨額の財産をつかって、ついに伝説だとおもわれていたホメロスの詩が真実であることをトロイの発掘などで証明しました。

シュリーマンのすさまじい情熱に感動します。大きな成功には、かぎりなき情熱が必要です。

そのかれの情熱は、まず、学習にむけられました。生活できないほどの極貧のなかで、わずかなお金をおしみなく学習に投入し、睡眠時間をけずってでも学ぶ時間を確保する。

かれが、これほどの情熱をかけて学んだのは、事業で大成功をして、同い年の少女であったミナとの大計画を実現するためでした。そして、かれは大商人になった。

はれて、ミナに結婚を申し込みにいく。しかし、なんとミナは数日前に他人と結婚をしたばかりでした。雪国の駒子がいう、「ほんとうに人を好きになれるのは、もう女だけなんですから」という女性の愛と男性の愛は、異質のものかもしれない。

ミナに後悔はなかったのでしょう。ミナは、夢を語るのは楽しかったけれど、それほど強い夢の共有があったわけではない。ミナには、別の幸せがあった。

ミナとの夢の共有にこれほどの情熱をかけていたシュリーマンは、病に倒れる。しかし、時間が解決してくれた。

シュリーマンは、1人でおさないころの大計画に取り組んだ。そのプロセスでは、文字通り小説以上の波乱万丈がある。

そして、ついに、かれが信じていたとおり、伝説が史実であることを証明した!第二回の発掘の時からは、ギリシア人のシュリーマン夫人がよき協力者となった。ミナではなかったが、よきパートナーを得たのです。

こどものころ、強い影響をうけた本のひとつです。

いまも残っているこどものときの印象は、強い情熱と朝地中海で泳いで発掘にむかうシーンでした。あこがれの生活です。いま三度目の読み返しのなかで、このシーンをみると、安全のために雇った警官をともなって、海まで片道1時間かけて泳ぎに行っている。すごいなと思います。

シュリーマン『古代への情熱』(岩波文庫、2007年12月13日81刷、500円+税)




wiwiw のセミナー満席の盛況

2010-03-11 22:23:12 | 育児休業者支援 wiwiw(ウイウイ)
本日開催の定員150名のwiwiw のセミナー、満席の盛況でした。

資生堂岩田副社長の基調講演と、ファシリテータ立教大学大学院山極教授と3人の先進企業のパネリストによるパネルディスカッションなど参加者が熱心にきいておられました。

また、wiwiwの小林常務執行役員が、wiwiwの基本的な考え方とサービスのご紹介をおこないました。