goo blog サービス終了のお知らせ 

eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

パタゴニアが考える最高の製品

2007-07-23 16:12:14 | Netlearning,Inc.
パタゴニアが考える最高の製品は、


機能的であるか

多機能であるか

耐久性はあるか

顧客の体にフィットするか

可能な限りシンプルか

製品ラインアップは、シンプルか

革新であるか、発明であるか

グローバルなデザインか

手入れや洗濯は簡単か

付加価値はあるか

本物であるか

芸術であるか

単に流行をおっているだけではないか

中心(コア)客層のためにデザインしているか

下調べをしたか

タイムリーであるか

不必要な悪影響をもたらさないか


わたしも、パタゴニア製品を愛用しています。といっても、最近プレゼントされるまでは、知らなかったのですが。



マチュピチュへ行きたい

2007-07-22 21:11:17 | 読書/新聞/映画など
NHKスペシャルの番組制作をもとにした本を2冊読みました。

『失われた文明 インカ』と『失われた文明 マヤ』
どちらも、NHK出版、2007年6月30日刊、1,600円+税

写真といい、文章といい、すばらしい。

消えた文明ではない。スペインによって滅ぼされ、消された文明。いまとなっては、歴史をさかのぼることはできない。大河の流域にうまれた世界の四大文明とはべつに、密林と高山に生まれた高度な文明があった。

来年には、高さ500メートルの断崖のうえにたつ空中都市マチュピチュへ行く計画をたてます。

マチュピチュの主、第九代皇帝パチャクティこそは、クスコの一地方勢力から南北4,000キロの長大な帝国をうちたてたのだ。たった数十年で帝国をうちたてたのは、武力のみに頼るのではなかった。インカは、征服した土地の文化や信仰を尊重した。また、帝国全土にインカ道が張り巡らされ、マチピチュからも8本の道が全土と結ばれていた。



なぜ携帯電話が先に普及しなかったのか

2007-07-22 20:47:17 | eLearning
発展途上国へいくと、インフラ投資が少なくてすむ携帯電話が急速に普及しているという。固定電話よりも、工事の負担が少ないのだ。

それでは、なぜ、先進国で、固定電話よりもさきに携帯電話が普及しなかったのだろうか。

当時は、社会の仕組みがそれを必要としなかったのだろうか。技術の開発がむずかしかったのだろうか。

いずれにしても、追いつく側は、ショートカットで追いついてくる。しかし、追いつく側よりも先行する側のほうが加速して、差がどんどん広がる場合もある。

ネットでは、差が拡大していく傾向がある。まったくちがうのもを生み出すしか、先回りはできない。

グーグルのあとを追うのではなく、まったくちがうものを生み出すことが必要なのだ。広告依存のネットビジネスは、グーグルの亜流だ。それに、たかが知れている。




そのアイデアは時代遅れ

2007-07-21 23:04:41 | eラーニング・ベンチャー企業
「自分のアイデアをみんながいいとほめたら、そのアイデアは時代おくれだ」--ポール・ホーケン

その通りだ。それはまちがいない。

そこで、こういう問題がおきる。

時代遅れでないアイデアは、だれもほめない。だれも賛成しない。そのだれも賛成しないアイデアを実現にみちびく方法は?

創業者がトップである企業にとっては、もちろんそれほど難しい問題ではない。だれも賛成しなくても、創業者は、どんどん実現する力と権限をもっている。

そうでない企業の場合、どのようにして、時代遅れでないアイデアの実現の仕組みをつくればよいのだろうか?結局は、トップの問題だろうか。

(ポール・ホーケンの言葉は、パタゴニア創業者の経営論『社員をサーフィンに行かせよう』からの引用です)


自然と生きる神々

2007-07-21 22:19:13 | 読書/新聞/映画など
『神游の庭』(かんあそび の ゆにわ) から

 「天地の運行、自然の推移、四季の移ろい等々、この宇宙の不思議こそ神のなせる技であり、神である」「自然は人の身体に宿り、人は自然のなかに宿る」「だから神の出現を願う」

『それでもあなたの道をゆけ』 から、アメリカ先住民の声

 「大地はあなたに耳をかたむけ、
空と、木々の生い茂った山は、あなたを見つめている。
あなたがそのこと信じるならば、
あなたは、ちゃんと年をとれるようになる。」

『失われた文明インカ』 より

 「岩や洞穴、古木、山、人間的な姿で考えられる神々やその神殿も、ワカというひとつのことばで表現される」「ワカとは、常とは異なった力や存在」

インカの人びとの「ワカ」は、日本の神々の「荒魂」と似ている。

神を信じるわけではないが、自然とともに生きる世界観を人類は失ってはならないと思う。人間中心の思想だけでは、なにか根本的なものを失いそうだ。







力を借りることができるつながり

2007-07-21 17:04:37 | 島の生活
「アンデスの人びとにとって、豊かさとは、

   財産をたくさんもっていることよりも、

力を借りることができる人とのつながりをたくさんもっていること」

インカの研究をしている歴史学者マリア・ロストウォルスキーさん 

「NHKスペシャル  失われた文明インカ」 NHK出版、2007年6月30日刊、1,600円+税

幸せさも、共有できる人とのつながりの数に比例しているかもしれない。

力を借りることができる人とのつながりは、都心よりも八丈島のほうがはるかに多いと感じています。


最高品質のサービスを

2007-07-20 13:03:34 | Netlearning,Inc.
最高品質のサービスをめざし、実現していきたい。

企業には、最高品質の製品やサービスをめざす企業とそうでない企業とがあります。それは、商品や対象とする消費者などによってもちがってくる。ビジネスモデルのちがいであり、どちらがよいというものでもない。

ネットラーニングは、最高品質のサービスをめざす企業です。

であれば、企業としても、最高の企業をめざすことになります。つまり、理念がきわめて強い企業です。

おそらく、教育という事業分野であるために、そうなる。

企業は誰のものかという議論は、もし、所有者をいうなら株主です。では、利害を共有する者といえば、社会であり、顧客であり、取引先であり、社員であり、経営者であり、株主である。

最高の企業とは、利害を共有する人たちにとって、最高と思われる企業です。


そうなりたい

2007-07-19 17:56:14 | Netlearning,Inc.

 

「わたしたち自身が、わたしたちの待ち望んできた人々なのだ」(アメリカ先住民ナバホ族の呪医)

(イヴォン・シュイナード著「社員をサーフィンにいかせよう」東洋経済新報社、2007年3月15日刊、1.800円+税 267頁)この本は、パタゴニア創業者の経営論です。

 

そういえるようになりたい。

 

 

 


同業他社との本格的な協業

2007-07-19 17:09:22 | Netlearning,Inc.
eラーニングの多様化と、いっきに市場が急成長にはいっていることが、現在の特徴です。

ネットラーニングは、時間をかけて、同業他社との本格的な協業のための基盤を準備してきましたが、いよいよすすめます。

ユーザーのニーズに積極的にこたえていくために、eラーニング各社がさまざまに資源を組み合わせることが重要です。


日経産業新聞の第一面に記事

2007-07-18 09:52:55 | Netlearning,Inc.
本日の日経産業新聞トップページに、ネットラーニングが個人向けeラーニングを提供する事業者むけに、制作・運営・管理を代行するという記事が掲載されています。

コンサルティングから、ポータル制作・運営、コース制作・運営、課金、セキュリティ対策、受講生からの質問受付、販売支援、販売協力にいたるまで、パッケージで提供します。すべてまとめて300万円程度から。