『失われた文明 アンデスミイラ』NHK出版、2007年6月30日刊、1,600円+税 を読みました。『インカ』『マヤ』とあわせて3部作読了しました。
皇帝や国王のものでなく、深く民衆の生活にも根付いたミイラ文化です。
前に読んだ、『インカに眠る氷の少女』二見書房、2007年2月25日刊、2,200円+税 の強い印象が残っていたのですが、より理解を深めることができました。この本で紹介されている6,000メートルをこえる山頂近くで発見された少女は、インカのいけにえでした。冷凍されて残ったミイラは、「まるで眠っているようだった」と発見者の考古学者が伝えています。
つぎに読み始めているのが、『月と太陽と魔女』です。アイリーン・シルバーブラット著、岩波書店、2001年12月14日刊、3,200円+税
帯には、「インカ帝国、スペイン植民地帝国は、いかにして民から『歴史』を奪い、『帝国』を形成していったのかーーー」とかかれています。
まったく関係はないのですが、「月」にひかれて、『ツクヨミ 秘された神』戸矢学著、河出書房新社、2007年3月30日刊、1,700円+税 も読み始めてしまいました。『古事記』『日本書紀』では、アマテラス、スサノオとならんでツクヨミ(月読)がでてきますが、きわめて重要な役割をもつ月読命の記載がほとんどないのがなぞです。
皇帝や国王のものでなく、深く民衆の生活にも根付いたミイラ文化です。
前に読んだ、『インカに眠る氷の少女』二見書房、2007年2月25日刊、2,200円+税 の強い印象が残っていたのですが、より理解を深めることができました。この本で紹介されている6,000メートルをこえる山頂近くで発見された少女は、インカのいけにえでした。冷凍されて残ったミイラは、「まるで眠っているようだった」と発見者の考古学者が伝えています。
つぎに読み始めているのが、『月と太陽と魔女』です。アイリーン・シルバーブラット著、岩波書店、2001年12月14日刊、3,200円+税
帯には、「インカ帝国、スペイン植民地帝国は、いかにして民から『歴史』を奪い、『帝国』を形成していったのかーーー」とかかれています。
まったく関係はないのですが、「月」にひかれて、『ツクヨミ 秘された神』戸矢学著、河出書房新社、2007年3月30日刊、1,700円+税 も読み始めてしまいました。『古事記』『日本書紀』では、アマテラス、スサノオとならんでツクヨミ(月読)がでてきますが、きわめて重要な役割をもつ月読命の記載がほとんどないのがなぞです。