Do you remember rock'n' roll radio?

Macとか音楽とかサッカーとか気にくわないニュースとか、独りよがりの邪推と妄想

第4次アベちゃん内閣、人選は結局、誰だって同じだし

2018-10-03 22:19:00 | 国際・政治
元スピードの自民党国会議員、今井絵理子センセーが、
元神戸市議の橋本被告との交際を明らかにしたそうですね。

もともと不倫してた二人ですが、なんか改めて交際宣言だそうです。

別に、どんな立場であろうと恋愛はしたってかまわないと思ってますが、
タレントじゃないんだし、タレントみたいなモノですが、議員センセーが、
わざわざ交際を公表しないといけないのですかね。

ま、そうでもしないといけない後ろめたさでもあったのでしょう。

んで、絵理子センセー、同時に何やら「国会議員として発信していく」との決意も表明してますが、
どっちかというと「国会議員として発情している」ようにしか見えませんが、大丈夫でしょうか。


さぁて目出度く第4次アベちゃん政権が発足しましたが、みなさんどんな感想をお持ちでしょうかね。

なんか新しい内閣ができる度に「ホニャララ内閣」とネーミングをつけずには
いられない今日この頃のようなんですが、どうだっていいですね。
こんなムダで謎の慣習はいつから続いているのでしょうか。

だってですよ、「ホニャララ内閣」と言って、どういう性格のものか説明したりしますけど、
実際にソレと見合わせての検証なんて、まずしないでしょ?

ソレどころか、前の内閣のネーミングやキャッチフレーズがどうだったかなんて、
ほとんど忘れ去られています。

今回の「全員野球内閣(笑)」だって、賞味期限はここ2,3日ってところでしょう。
来週にはみんな忘れて、どうだって良くなっているはずです。

要は、新内閣発足時にニュースのタイトルになるモノが欲しいってだけで、
そのネーミングもその意味合いもこじつけで、大して意味なんてないのです。

野党その他は、いやいや「閉店セール内閣」だのなんだのいろいろ名付けてくれますが、
そういうのも含めて無意味ですよ。

と、言っててナンですが、あえて自分がこの内閣を名付けるとするならば、


 「弱者切り捨て内閣」


ってところですかね。
根拠は察してください。


で、まあ、新閣僚のメンツを見てみますと、留任したセンセー以外の
新任センセー方については、ほとんど知りません。

でも、ソレもどうだっていいですよ。
誰がどの大臣であるにしたって、大した変わりはないのですから。

この中で知っているといえば、せいぜい地方創生大臣の
片山さつきセンセーくらいなもんですが、この人選は白眉ですね。

いわゆる小泉純ちゃんチルドレンのさつきセンセーですが、
どっちかというと他の女性議員に比べ出世が遅い印象があったのですが、
ようやく閣僚になれました。

さつきセンセーが重要ポストに就けなかった理由としては、
普段の行動や言動を見てりゃわかるような気もするんですけども。。

んで今回は、赤坂自民亭の功労ってカンジなんでしょうかね。

しかし、ソレにしたって、さつきセンセーが地方創生大臣とはねえ。。

というのは、自分的にはさつきセンセーって全然、
地方のことなんか考えてくれる印象ないのですもん。

だって、いつだったかの朝生でしたっけね、テレビ番組で四国のことを、

 「離れ小島」

って言ってのけたのですよ。
ここからは、地方への敬意や尊敬なんて感じないじゃないですか。

こんなセンセーが、地方のことを考えてくれるんですか?
理解してくれますか?

ま、さつきセンセーは都会育ちで成績優秀で若い頃はそこそこ美人?で?、
今でこそ怪獣みたいですが、そんで旧大蔵省に入ってエリートコースの
ど真ん中を進んできたワケで、褒められて当たり前で挫折もなかったでしょう、
ほとんど自分の周辺だけで世界が動いていたでしょう。

そりゃ、「四国なんて離れ島」ってな感覚にだってなるでしょうよ。
しかし、そんな感覚のヒトが地方創生大臣とかいいのでしょうか。

もちろん、この閣僚就任を機に職務に動機を見いだして、これから勉強して、
地方の問題に真面目に対峙して取り組んでくれればいいのですが、
自分にはどう期待できないのですがねえ、あの敬意のなさがねえ。。

まあ、期待できないと言えばさつきセンセーに限らないのですけども。


さて、今回の内閣で女性閣僚はさつきセンセーひとりだけでしたね。
組閣する度に女性閣僚が減ってますので、アベちゃん政権は女性活躍を掲げてるのに、
どういうことなんだと、言われたりしてますが。

自分的には、だからって女性がたくさんいりゃいいってもんじゃないでしょ、と思うのですが。

企業なんかでもそうですが、「女性活躍」標榜ありきで、
女性を登用してんじゃないの、逆に女性を利用してんじゃないの、
みたいな事例って数多くあると思いますのでこういう、
アリバイづくりの女性登用ってのは好きじゃないのですが。

そういった意味では、ここ最近の女性閣僚ってのも、ことごとく酷かったですからね、
体裁のためだけに無理に女性閣僚を増やす必要はないと思いますが。
野田聖子センセーたけはまだまともな印象がありましたが、
ダンナの問題が持ち上がっちゃいましたしねえ。

かといって、優秀な男性閣僚が多いってワケでもないのですけども。


そして、大臣にこそなりませんでしたけど、自民党の要職に、
甘利センセーと稲田センセーが就きましたね。

どちらも説明責任など果たさないままトンズラしてたセンセーですよね?

ここで要職復活ってことは、このまま説明責任なんぞないがしろにするぞ、
疑惑やらなんやらは無かったことにするぞ、っていう宣言ですよね?

大した居直りです。
そして、悪事の踏み倒しです。

こういうところが、アベちゃん内閣の本質なんですよ。

こんなインチキ内閣の支持率が半数近いってのは、
野党の体たらくもありますが、戦前回帰に日本は退化してるなと思うのですがね。

国民が気付かずにこの状態を容認していたら、
ホント日本は取り返しのつかないところに行ってしまいそうなんですがねえ。

 

日本人ならインドネシアの震災に想いを、沖縄にも関心を

2018-10-01 23:36:31 | 国際・政治
台風24号が日本を通り過ぎて行きましたが、みなさんの地域は大丈夫でしたでしょうか。

自分の周りには、風の音が凄くて夜はなかなか寝付けなかった、という人も多いのですが、
幸い自分のところは、強めの雨・風ではあるけどもソレ以上でもない、ってカンジで、
特にナニもなく過ごせました。

とはいっても、倒木だったり停電だったり、被害もたくさんあったようですが、
海外でも大きな自然災害が起きてますね。

インドネシアでは9月28日に起きた大地震で津波も起き、
これまで900人近くが死亡、さらに100人近くがいまだ行方不明という、
大規模な被害となっております。

なんかインドネシアはここ最近、日本よりも度々、大きな地震を被っているんじゃないか、
そう思われるのですが、なんか日本での報道が小さいですよね。

そりゃここんとこ、北海道の地震があり、台風があり、自民党総裁選があり、
沖縄県知事選があり、貴乃花の退職があり、大阪の逃走半が山口で捕まりと、
大ニュース続きではあったのですが、やはり地震大国としては地震で苦しむ他国のことは
常に寄り添いたいところなんですが、このメディアの無関心さはなんなのでしょうか。

日本は日本で地震に台風にと対応に追われているところですが、
大地震で大きな被害を受けたインドネシアに対しては、
できうるかぎりの援助をしていただきたいと、改めて思うところです。

っていうか、アメリカからぽんぽん武器を買うカネがあるんだったら、
もっと国内外の被災地にソレを使えよ、ってカンジなのですがね。
どっちが優先なんですか、ったくー。


さて、30日に投開票が行われた沖縄県知事選挙ですが、
台風24号の接近で投票所への有権者の足が遠のくのではないかと危惧されたのでした。
投票率が下がると有利になる自民党には、なんともラッキーな台風かと思われましたが。

結局、野党が推す故・翁長前知事の後継、玉城デニー氏が、与党が推す佐喜眞淳氏を破りました。
ソレも、事前に言われたような接戦というよりは、玉城氏の大勝という結果のようです。

この要因というのはなんなのか、まずは辺野古への基地移設反対はじめ、
玉城氏に翁長氏の遺志を継いでもらいたい、といった県民の思いがあったことは確かと思われます。

ソレ以外のこと、ソレ以上のこともあるとは思いますが、もう一つ確実にあるのは、
辺野古基地移設を強引に押し進める現政権への反発、そういったものもあるんじゃないでしょうか。

この選挙戦で佐喜眞氏を推薦した自民党は官房長官の菅センセーやエースの小泉進ちゃんを
応援に送り出したのですが、そんな力の入れようも実らなかったのです。

自民党と同じく佐喜眞氏を推薦した与党の公明党も山口代表が応援に駆けつけたものの、
党の方針に反発した公明党員の約3割が玉城氏に投票する始末。

ということで、与党の求心力は沖縄では働かなかった、となりましょうか。
ま、与党が選挙戦を見誤ったのか、スジも悪かったのでしょうね。


だいたい、自民党の沖縄での選挙応援って、ケータイ電話の料金下げますとか、
遊園地作りますとか、即物的で嫌らしいことを口走るじゃないですか。

そんな低俗な利益誘導で有権者の歓心を釣ろうとしてるんですから頭悪いというか、
明らかに、頭悪いその連中に、沖縄県民はバカにされてるってコトですよ?

いや、沖縄県民だけじゃなく自民党政権は日本の国民全体をバカにしてるのですが、
いい加減、こんな姿勢には怒らないといけませんって。

んで、沖縄ではこうした結果になったワケですが、他県も続きませんとね。


そして、選挙結果で興味深かったのは出口調査において、
無党派層の約2/3が玉城氏に投票したってコトですね。

そうです、無党派層でも選挙に関心を持ち投票にたくさん行くことで、
自民・公明の与党を負かすことができる、ということですよ。

自民・公明の組織票に勝つには、無党派層を動かし投票率を上げる、コレしかないんですねえ。
そうすれば例え小泉進ちゃんが応援にこようが、打ち負かせるのです。

さあ、来年の参院選に向け、どうやって無党派層を動かし、投票率を上げましょうか。


一方、同日に沖縄では宜野湾市長選も行われまして、前市長で県知事選に出馬した佐喜眞氏の
後を継いだ自民・公明・維新推薦の松川氏が、野党推薦の中西氏を破りました。

コチラはコチラで前任の後継者が勝ったワケですね。
沖縄県知事選でも宜野湾市では佐喜眞氏が優勢だったのですね。

もちろん、県知事選で佐喜眞氏が優勢だった地区は他にもあるワケで、
例えば「新しい歴史教科書を作る会」の教科書を採択している地区などですが、
玉城氏の勝利で沖縄が一色、ということでもありませんのでね。

基地問題はじめ、沖縄を取り巻く状況がどうなっていくか、見ていきましょう。


そういえば沖縄県知事選の選挙戦中、アベちゃんは沖縄に出向かなかったのですよね。
党として力を込めるはずの沖縄県知事選なのに、どうだったってんでしょう。

でもま、わかりますよ。

なんたって自民党の総裁選であっても、秋葉原の街頭に立つのに、
身内で予め決められた人間しか近寄れないようにしてるんですから、
よっぽど無関係の一般人が怖いのです。

ましてや、沖縄の街頭になど立てるワケがありませんね。


ところで、この沖縄県知事選中、こんなフェイクが出回っていたらしいのですが。

 「玉城デニーが知事になったら、沖縄に中国が攻めてくる」

というものなのですが。

なんでも、特に若い世代の多くが、こんなデマを真に受けていたとの報告も聞きますが、
コレは一体どんな、風が吹けば桶屋論なのでしょうか。

無理矢理考えてみると、こんなカンジですか?


 玉城氏が知事になると、辺野古への基地移設が凍結される
 ↓
 すると沖縄の米軍戦力が低下する
 ↓
 弱体化している米軍なら中国軍は勝てる!
 ↓
 その機に乗じて、沖縄を手に入れ太平洋への航路を確保したい中国が攻めてくる


こんなトコロでいいのでしょうか。
どうなんでしょうか。