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「やってるフリ」は「やってる感」と感動で誤魔化すつもり

2021-06-28 22:21:31 | 日記
 桐生祥秀 男子100m五輪代表 “復活当選” か 「原則1種目」が生んだまさかの空席

 まさかの復活当選!?
 陸上の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権最終日(27日、大阪・長居)、
 男子200メートル決勝は小池祐貴(26=住友電工)が20秒46(追い風1.0m)で初優勝。
 すでに参加標準記録(20秒24)を突破しており、五輪代表に決定した。
 一方で、小池が最有力だった100メートル代表の3人目は〝白紙〟となり、
 落選したはずの桐生祥秀(25=日本生命)が選ばれる可能性が急浮上。いったい、どういうことなのか。

 小池は200メートルで五輪切符をつかんだレース後
 「(代表)内定を取るというよりは、1回も日本選手権を取ったことがなかったので
 本当に勝ちたいという気持ちだけで走りました。いいもんですね、勝つというのは」と喜びをかみ締めた。
 25日の100メートル決勝では4位。同種目の参加標準記録(10秒05)をクリアした選手では
 多田修平(25=住友電工)、山県亮太(29=セイコー)に次ぐ3番手で、代表入りが有力視されていた。

 しかし、小池が200メートル代表に決まったことで、100メートル代表の3番手は不透明な状況に。
 というのも、400メートルリレーで金メダルを狙う陸連の「戦略」がハードルになっているのだ。
 陸連はリレー種目の負担軽減を目的に100メートルか200メートルの「原則1種目」しか認めない方針。
 日本選手権で両種目優勝の場合など条件を満たした場合は例外としていたが、小池はこれに当てはまらない。

 大会終了後、会見を行った麻場一徳強化委員長(60)は
 「リレーの選考方針については以前に公表した通り。それを基にこれから男子短距離ブロック、
 小池選手、所属関係者と相談をして最終的な結論が生まれるということ」と説明。
 しかし「1種目に絞るのか」との問いには
 「絞るという方針はあるが、結果として絞らなければいけないという要項ではない。
 (リレーを走らない)選択肢も可能性としてある」と歯切れの悪い回答となった。
 小池自身も「陸連の意向もある。内定をどちらももらえたら、その時点で考える」と話すにとどめた。

 一方、陸連の方針に沿って小池が200メートルのみの出場となった場合、
 3人目の100メートル代表は今大会で5位に終わった桐生の優先順位が最も高くなる。
 麻場委員長は「仮定の話をここで言うのはまずい。すべてを含めて短距離のコーチと本人と
 打ち合わせをして、選手が得た権利なので納得いく形で進むようにしていく」
 と明言を避けたが、ここへきて桐生が〝復活当選〟する可能性が出てきた。

 実際、今大会での大きな敗因となった右アキレス腱の状態については
 「本番には間に合うものと考えている」(陸連関係者)との証言もある。
 リレー代表は100メートル代表3人にリレー枠の2人を加えた計5人で構成される。
 また、200メートルなどの個人種目の代表選手は、
 100メートルのリレーの登録メンバーに含まれなくても出場が可能だ。

 陸連は7月2日に100メートルの3人目など残りの五輪代表とリレーメンバーを発表する方針。
 最終的にどんなジャッジが下されるのか。


ということで、先日の五輪代表選考会を兼ねた男子100mのレースで5位となり、
代表権をつかめなかった桐生選手が、より100m代表に近かった小池選手が200mで代表権を得たため、
100mの代表権の枠が小池選手から桐生選手に渡るのかもしれないのだそうで。

なるべく似た種目での参加を選手で分散させ、一つの種目に集中させやすくすることで、
より好成績、もちろんメダルを狙うというチームの戦略もわからないではないですが、
小池選手が自身の力で勝ち得た権利であるなら、そのままにしてあげればいいんじゃないですかね。

国別対抗メダル獲得合戦もたいがいにしたらどうなんでしょうか。
そうは言っても大会後には成績によっては、

 小池選手は疲れていた! やっぱり桐生選手を出すべきだった!

なーんて論著にメディアも国民もなりかねないってワケでしょうか。
ソレともアレですかね。

桐生選手は日本生命所属。
日本生命といえば大会ゴールドパートナー。

 ステークホルダーの存在がどうしてもある!

五輪大臣の丸川「ルーピー」珠代センセー風に言えば、そんなカンジなのでしょうか。

まぁわかりませんけども、桐生選手への誹謗中傷などは控えていただきたいモノです。
別に桐生選手は巻き込まれかねない立場なだけですので。


さあて、東京オリンピック開幕まで1ヶ月を切ってまいりましたが、
開催都市・東京都の百合子都知事が、過労で静養だそうです。

ソレも先週いっぱいの予定が今週も引き続き静養し公務を休むということですので、
なんと都議選の期間はまるまるお休みしちゃうワケですねえ。

もともと新型コロナウィルス対策もあればオリパラもある大変な時期ですので、
元気であっても都議選どころではないのかもしれませんけども。


しかし、自分は百合子都知事の政策を大して評価している人間でもないですが、
まあいろいろ大変だったと思いますよ。そりゃ過労で動けなくなるだろうってくらい。

毎日毎日、新コロの対応をして、時には都民に自粛やら休業のお願いをして、
そのための標語を考えて、そのたびに反発を喰らったり、標語をバカにされたり。

ソレに加えてオリパラやんなきゃいけないですし、通常の公務だってあるワケですし、
さんざん板挟みにあったりしながら、批判も浴びながらがずっと続けば倒れますって。

なーんて言っても、ホントに過労で動けなくなっているのかよくわからんと、
ちょっと疑ってしまうのは自分の意地が悪いのでしょうか。

なーんか、この静養をあざとく利用しているんじゃないかとか、
この期間で大きなコトが起こるのではないかと、考えてしまうのですけども。


そんな東京都も、緊急事態宣言からまん延防止措置に移行して1週間ですが、
順調に新コロ新規陽性者数が増えてきておりますね。

東京都は28日で9日連続で前週同曜日を超える新規陽性者数が出ており、
前週同曜日を超えた日は6月で半分となっております。
もう下げ止まりではなく、増加してます。

ということを見ると、こんな甘い制限で意味ないと思っていた緊急事態宣言も、
ちっとは感染拡大の抑制効果はあったのでしょうか。全然十分じゃないですけどね。

そんな緊急事態宣言も、なんで解除の判断をするのか、いまだに根拠ないですもんね。
感染状況を抑え込んではいないけどいろいろあるからこの辺で解除、みたいな、
相変わらず都合ありきな判断で、そしてソレはこれからも続くのでしょう。


「安全安心なオリンピック」って言っても、科学的というよりはやってるフリ。
先日来日したウガンダ選手団から2名の新コロ陽性者が出ましたが、
実はそれ以外の国から来日した関係者からも4名の陽性者が出ていたことがわかりました。

この、水際対策と言いながらザル過ぎるんじゃないか、徹底されてないじゃないかということより、
自分的には別に4人の陽性者がいたことを隠していたことのほうが問題に思います。

こうやってやってるフリして、あったコトもなかったことにし、
やってないモノをやったことにして、大会期間をやり過ごすのでしょう。

そうしてそんなコトは、日本人選手の活躍が届けてくれる感動とか絆とか夢とか、
そんな報道で掻き消され、国民も舞い上がって忘れてしまい、大会が終われば、
東京オリンピック大成功!コロナ禍だけどやって良かった!

なーんで脳天気な評価が日本中でなされるのでしょう。

ま、「安全安心」をはじめ、「先手先手」「スピード感」や、
「感動」「夢」「絆」もとことんインチキな言葉にしか響かなくなってきましたけどね。

みなさんはそんなことないでしょうか。

 

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