それでも、ボストン爆発の自作自演を疑う

アメリカでテロやら事故やら続いてましたが。
ボストンの爆発事件については、MITなどでの銃撃戦を経て、
容疑者の兄弟二人のうち兄が死亡、弟が拘束されましたね。

先日は自分も、銃規制強化法案の否決だとかいろいろ背景があって、
だから犯人が見つからないのだなと、そういうことを書いたのですが、
割とあっさり容疑者を特定して、追いつめてしまいましたね。
あっさりし過ぎているくらいです。

監視カメラの解析などから、どうやらこの二人が犯人っぽい痕跡が出ているようで、
それは認めなければなりません。


とは言え、それを鵜呑みに信じることもできません。
こちとら、天の邪鬼なものでしてね。

監視カメラの記録映像を素材に印象操作されてるだけかもしれませんから。


だって容疑者であって、彼らを犯人と断定する証拠が何なのか、
まだわからないうちに既にその兄弟を犯人として扱っているというのは、
これはどうなんでしょうか。

どこの国もマスコミも同じようなものなんだなと呆れると同時に、
これは、別の真実があるようにも疑われるのです。


監視カメラの映像ではそれっぽいとはいえ、
直接的な証拠が何か示されているワケではありません。
捜査当局的には確実な何かがあるのかもしれませんけどね。

なので、まだ犯人と断定はできる段階ではありません。
なのに、この報道とアメリカ国民の熱狂ぶり、ちょっと行き過ぎじゃないでしょうか。


仮に犯人だとしても、ただ実行犯に過ぎないのかもしれません。
他に主犯がいる可能性だってあります。

実行犯どころか、彼らは単なる運び屋で、運んでいる中身が何か、
知らなかった可能性だってある筈です。

なのにこの報道ぶり、行き過ぎでしょう。
さっさとこの二人を真犯人として片付けたがっているようにさえ思えます。


監視カメラにとらえられた二人の映像を見た人も多いでしょう。
そんな、テロを仕掛けようってときに、監視カメラに対して
あまりに無防備だったと思いませんか？

そんなことに手を染めておきながら、その後、
すぐ足がついてしまいそうなコンビニ強盗なんてしますか？


そもそも、15日の事件直後なんかは他にも爆発物がいくつか
見つかっているということだったのに、今、そんなハナシはされていません。

二人の行動から他の爆発物についての証明ができるのでしょうか。
それに、近くの図書館からも爆発があったと言われていたのに、
すぐに火事だと訂正されてしまいました。

あったと思われた爆発物がどんどん少なくなっていくのです。
この兄弟二人に罪を収斂させようとするかのように。


兄については、FBIが2年前に調査したとのことです。
そのときはテロ組織との関係は認められなかったとのことですが、
逆にこの履歴が、犯人に仕立てやすかったってことはないでしょうか。

彼らはチェチェン出身でムスリムと、アメリカ人を懐疑的にさせるには
十分なプロフィールで、それを利用したのかもしれません。

二人の親や親戚などはこの兄弟は何者かに利用されたのだと言ってますが、
自分もその可能性は十分にあると思いますね。

真相を隠すために、兄弟は利用されただけなのです。
その黒幕がいるはずですが、さて、そこに辿り着けるのでしょうか。

なんか、兄弟二人を血祭りに上げる、そして濡れ衣を着せるだけで
終わってしまいそうな気がしないでもありません。

もしくは、その背後の架空のテロ組織ってのをでっちあげて、
そこに対しての攻撃・戦争でも仕掛けるつもりでしょうか。


えぇ、もちろん邪推です。

でも、いろいろ可能性を妄想していくと、今報道されてるようなことを
そのまま受け入れられないのですが、みなさんはどうなのでしょうか。