大マスコミは小沢氏起訴のニュースに大喜び

民主党の小沢一郎氏が強制起訴された件、例によって大新聞では一面トップですね。
自分が仕事の都合上、仕方なく購読している竹中へーちゃんヨイショ！日本経団連新聞でもそうです。
まあ、「売れる」記事でしょうから。


しかし、なんなのでしょうねえ。
起訴されただけでまるで犯罪人のようは扱いぶり。

ここの編集委員さんは、

　「政治は結果責任を伴う。
　　民主党議員は政権を担う重みを自覚し、疑惑にほおかむりをするような態度が
　　政治不信をいかに高めたかを直視すべきである」

とか書いていらっしゃって、
自民党のタニガキ総裁の起訴されたなら議員辞職すべき、っていうコメントも早速載っておりまして。


ようは、小沢氏に辞職させろ、そう言っているんですね？

あら？
確かこのあいだ、そんな犯罪者扱いをされ続けて結局は無罪だった高級官僚がいましたよね・・・
郵便料金不正に絡む事件でしたっけ。


裁判も始まってないのに、まるでクロ、みたいな論調ばかり先走るのはいかがと思いますよ。

この日経編集委員の記事で笑うのは、

　「発言トーン一変」

なんて小見出しがついてるんですが、
ま、この問題に関する小沢氏の発言に無理矢理ツッコミを入れてるものですが、
いや、あの、それ、大マスコミ屋さんに言われたかないですよ。

その、郵便料金不正事件でもなんの判決も出てないのに女性局長が怪しいみたいな報道を
ずっと続けていたくせに、無罪判決が出たとたんにヒロイン扱いじゃないですか。
よっぽど「発言トーン一変」じゃ、あーりませんか。


ところで小沢氏が強制起訴されたのは検察審議会の議決があったからなのでけど。
「検察審議会」ですから、検察の仕事ぶりを審査する機関なのに、
小沢氏がが信用できない、みたいな書き方を記事ではしていて、これは表現に問題ありでしょう。

書くのなら、検察の捜査がヘタレ！であるはずですよねえ。


ま、いいんですけどね。

でも、仕事の都合とは言えこんな新聞に月4000円も払っているのがバカらしくなりました。
っつうか、前々からそう思っていたんですけども。

最近、広告で見られるようにiPhoneなどのスマートフォンのアプリで
日経が読めるるようになったら、購読を辞めるでしょうね。

っつうか、日経も政治や社会の記事はほどほどにして、
っつうか切っちゃって、経済の専門誌として出直したらどうなんでしょうかね。

全国紙・総合紙として、いちいち、アサヒる新聞とか、ナベツネ新聞とか、イマイチ新聞とか、
臭い！汚い！カッコ悪い！の3K新聞とかと無理に張り合わなくてもいいと思いますけどねえ。