ナミちゃんアラカルト

お菓子・パン作りに勤しむ猫好きな主婦の気まぐれ日記

<2日目>能登半島縦断 in石川県 

2016年04月26日 01時59分15秒 | 

<2日目>4月9日 輪島~白米千米田~塩安漆器工房~能登金剛・巌門~千里浜なぎさドライウェイ~山中温泉 

朝日 この日も朝から天気は上場

 集発前にホテルの庭に出て桜と写真撮影 

とにかく桜は満開でうまく桜前線に乗れました

この3日間は観光しながらお花見も行く先々で出来て想定外の嬉しい一石二鳥の旅でした

輪島朝市へ

 

風が強かったけど晴れていて歩くのにはイイ感じ

NHKの朝ドラ「まれ」のロケ地だったから親近感湧きます

酒蔵があったので輪島の酒を一杯賞味
ちょい辛口で個性的な味わいで旦那サマの口にはちょっと合わなかったみたい・・・

でもみやげ処で買った芽かぶ茶ひじきのふりかけは美味しくて気に入りました

能登半島の中間地点の輪島よりさらに上に位置する白米千枚田

 空と日本海の青と水平線と千枚の棚田のコラボレーションが絶景

 展望台の階段を下りてあぜに行ってみたらハート形の田を発見

アラカンの旦那サマ(アラウンド還暦の略)身軽なフットワークで急斜面を一番下までかけ下りて

下から写真を撮ってましたが・・・

下から撮ると土手だけで棚田が見えません

当然ですが棚田は下から見るものではありません

田起こし前だったのでこんな感じでしたが・・・
田植えや稲刈りの時期の棚田も見てみたい

それにしてもつくづくこんな急な斜面に田んぼを作るなん苦労が半端じゃないです 

 

昼食を兼ねて輪島塗の漆器工房へ

最高級の実用漆器の輪島塗まずは製作工程を見学

工程は複雑さをきわめ、塗だけでも124工程にも及ぶ手作業

まさに日本の誇る最高級の芸術品です

見学の後は工房の2階で昼食

エビが丸ごと食べられ、コク旨でした 御多分にもれず4人で乾杯🍻

食後は店内を改めてウォチング

 素晴らしい

旅の記念に輪島塗のお箸を買いました 

 

能登金剛・巌門で絶景遊覧 今回2度目の遊覧船でしたが・・・

石川県羽咋郡志賀町海岸線一帯の29キロが「能登金剛」と呼ばれる石川県を代表する景勝地です。

巌門は「能登金剛」のほぼ中央に位置し、南端には日本最古の木造和式灯台有する「福浦港」、
北端には「義経の舟隠し」ゼロの焦点のクライマックスシーンで知られるヤセの断崖を観る事ができます

巌門

 波高い

木の葉船になったみたいに大揺れで転覆するのではとハラハラ

ちょっとした迫力あるアトラクションです

前日の川の遊覧とは違って日本海は荒すぎます

日本最古の木造和式灯台

 能登富士とも呼ばれる高爪山(341m)

 船から見た幸せのがんもん橋 

下船してからガンバって階段を上って幸せのがんもん橋まで行き

橋の上からの絶景

 さらにガンバって今度は洞窟へ

 ヘトヘトになりながらも登ったり下ったりキツイです

洞窟を抜けるとサスペンスドラマにぴったりのロケーションです

遊覧船から見た反対からの巌門

この日友人の万歩計によると朝から歩くパターンが多くて1万歩は軽く突破していたらしい
さすがに筋肉痛になりそうでした

 

 千里浜なぎさドライブウェイ

この日の最後の観光はなんとバスに乗ったまま砂浜をドライブでした

砂が水分を含むと締まる性質なのでこんな造形物が出来ちゃうのね

 砂浜を道路みたいに自動車が走ってるなんてここだけしょう

波うち際の砂浜を行きかう自動車めずらしい光景です

 

宿泊は山中温泉

山中、山代、片山津、粟津の4温泉を総称して、加賀温泉郷。
その中でも山中温泉は歴史が古く、今から1300年前に奈良時代の高僧・行基が発見したと伝えられています。

さらに長い時を経て松尾芭蕉が弟子の曾良を伴って日本各地を旅した奥の細道の途中9日間も山中に逗留したとのこと

ホテルに着いて速攻で夕食前に山中温泉街の中心部にある共同浴場「総湯・菊の湯」へ行ってみました
素敵な佇まいの温泉街を散策しながら行くと予想以上に新しくて立派な建物

 

男女別棟で建っている共同浴場なので旦那サマと別れて女湯へ
番台を通って恐る恐る奥の脱衣所へ入っていくと地元の人が利用してるので賑やか

浴槽は1mと深く、立ち湯で入浴できるのでビックリしました

女湯

男湯

芭蕉は山中の湯を、有馬・草津と並ぶ「扶桑の三名湯」と讃え
「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」の句を読み
称賛した
だけあってさらりとした泉質で気持ちイイ湯でした

 ホテルの戻って夕食タイム

 

夕食はお膳料理だったのでゆったりと食事が出来て食べ過ぎずにすみました
歳を取ると量より質がイイですから バイキング形式は危険です・・・

 部屋に戻ってからこの旅の最後の晩餐会

今度は食べ過ぎてなかったので余裕の二次会なのだ

ダブル夫婦で夜更けまで旅話で盛り上がりました

 つづく。