趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

仮想メモリは物理メモリの4倍を設定

2019-11-03 14:08:39 | 機器について

 10年前のPCでは今時の高解像度Youtub動画再生だけでも厳しい環境だ

 わたしは、自作PCを10年前に製作して未だに現役で使っていますが、これはメモリが2GB、windows10の32ビット版です。CPUはAMDのアスロンⅡ X245e 2.9GHzですから、設定を変更せずに初期設定のままの状態では、今時の高解像度のyoutubeの動画再生だけでも大変厳しい環境であり、フリーズ寸前です。

 

 なぜフリーズ寸前なのか?

 windows10の初期設定ではもともと非常に遅いHDDの読み込み速度がさらに低下しないように仮想メモリを1.1GBに制限しています。この機種は搭載メモリがわずか2GBであり、合計で3.1GBしか使えませんので、実際、ブラウザEDGEではYoutubeを立ち上げて動画を再生しただけで残りメモリが650MBから一気に150MB程度まで減ったのです。なので、ぎりぎりyourtbeが視聴できるかできないか?という瀬戸際の状態でした。

 でも、これは、あくまでもシングルタスクの場合だけであって、マルチタスクの場合はもっと多くの仮想メモリを設定しないと確実にフリーズしてしまいます。

 2GBの4倍の8GBの仮想メモリ設定が最適

 そこで、メモリ不足を補う意味で仮想メモリを8GB追加して合計10GBに設定してみました。すると、なんと空きメモリが425MB確保できて余裕でYoutubeの高解像度の動画が再生できました。

さらに、JTRIMというFREEの軽いフォトレタッチソフトを立ち上げてタスクを2つにすると、残り394MBとなりました。

 さらに、今度は、これにこのgooブログの編集モードを立ち上げて3つのタスクにすると、残り244MBとなりました。

 最後に、gooブログの出来上がったブログ記事を表示させて4つのタスクを立ち上げると、残り152MBになりました。まあ、これ以上は、このPCでは無理ですが、10年前のPCでも工夫すれば、結構、実用的であることが分かりました。

 

 

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