むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

3月23日 横浜 リリー、3月24日 渋谷 ラ・ママ

2019年04月19日 22時20分41秒 | 舞台日記
3月真ん中の弾き語りを終え、後半またらいむらいとの舞台が続いた。
お会いした皆さんどうもありがとう。

◎23日は横浜関内の吉田町Lilyにて。日頃仲良くさせていただいているボランドール劇団主催イベントへのゲスト参加だった。
関内。以前7th AVENUEへ出演するのにらいむらいとやその前にやっていたANTIQUE JUANで何度か向かった事がある。
今回初めて出演するLilyは 昭和の趣き残す古い雑居ビルの一角にあり、あたしの知る横浜スタジアム方面の関内の雰囲気とはまた違った町並みに溶け込んだ とても素敵なお店だった。
拓郎の曲「吉田町の唄」で慣れ親しんだ よしだちょう というワード。ここ関内の吉田町は よしだまち と読む事をこの日初めて知った。

イベントは ボランドール劇団の寸劇から始まり。寸劇・・メンバー3人が あるひとつのお話を台詞交えながら朗読するという形のものだったのだが。
これが、チャップリンのライムライトを現代風にアレンジした とてもとても素敵なお話だった!!
更にはBGMとして我々のアルバムの1曲を使っていただき。楽屋でその朗読を聴いていて あたし思わず涙ぐんでしまいました。
こういったボランドール劇団ならではの演出というのが、イベントをとてもあたたかな空間にしてくれていた。有り難かった。。
寸劇が終了し、次にボランドール劇団の演奏が始まる。
気がつけば彼らとはもう随分と長いお付き合いになります。最初にご一緒させていただいたのは 確か青い部屋においてだったような。初めて拝見した時から レトロでノスタルジックな世界観、道化者の哀しみといったところを表現するこの楽団をあたしは凄く気に入り。今もこうしてお付き合いさせてもらってる事が本当に嬉しい。
吉田町の古い雑居ビルのワンフロアで観るボランドール劇団。自分にとって何か感慨深いものがありました。素晴らしかった!!

続いて 歌い手ボランドールさんとあたし お店の後方にあるソファーに腰掛け。らいむらいと誕生に関する経緯等 2〜3質問を受けました。
で、我々を紹介していただき ソファーから舞台へと向かうさまが なんかミュージックステーションぽくって可笑しくて 照れました。



1. 雨降り
2. 訣別
3. 堕落を憐れむ唄
4. 不眠症の羊
5. この世の果て
6. 希望の花
7. 散り際
8. 愛のない世界

この日我々を初めて観ていただく方も多数いらっしゃると思ったので。
3枚のアルバム初っ端の曲とアルバムタイトル曲3つずつ並べ、その後新しい曲 散り際 を演奏した。
そして最後は 愛のない世界 をうたとエレキギターでボランドールさんにも参加していただき、イベントは終了となった。
CAROでは最鋭輝と。それから らいむらいとリサイタルではアルバムでエレキギター弾いてくれているスネーキーと共に。今回ボランドールさんと一緒に演奏した 愛のない世界 も、素晴らしい 愛のない世界 になった。吉田町から、マークさんの眠る鎌倉の方向いて唄いました。

それから、この日は堀野くんのお誕生日でした。
前日のザ・ショウワーズ レコ発ワンマン(あたしこっそり観に行った)から大忙しの堀野くんに、日頃の感謝の気持ち込めて。
個人的にこの日は、ボランドール劇団にも堀野くんにも お世話になりっぱなしやなぁ。と感じさせられた1日となりました。皆、、ありがとう。


◎明けて21日はLa.mamaにてらいむらいとだった。
この日のイベント。実は今年の始めにラ・ママ界隈のバンド仲間と中野某所で新年会をやり。その席で ここにいるメンバーで何かイベントやろうよ!みたいな話になったのだ。で、押さえた日にちが3月24日。らいむらいと 3月前半ラ・ママは既にスケジュール組み込まれていたし 前日の23日は横浜でのイベント出演も決まっていたのだが、せっかく新年会からの流れなので 参加させていただく事にした。
なもので、イベント自体わりと和やかな雰囲気だったのではなかろうか。


1. えれじい
2. 泥濘
3. 桜吹雪
4. 散り際
5. 希望の花
6. 不眠症の羊


桜吹雪。自分の中では何となく かつて過去に存在した曲。という捉え方をしており、いま自分が唄うのに少し抵抗持っていたんです。
まぁ曲作る人間 何かしらそういうのってありますよね。拓郎だって「昔の曲はもうやらない!」って言ってた時期ありますもん。
しかし、この曲を作るのに携わっていない堀野くんが「いや。いい曲っすよ」と言ってくれて。
なので最近よく演奏します。
結局 昔の曲って いま新たな感情を注入できる曲と、どうしてもできない曲とがあって。自分には。
桜吹雪、意外にもいまの感情入れる事できたなぁ。それを気付かせてくれた堀野くんに感謝です。
新しいメンバーである堀野くんのベースが、昔の曲を蘇らせてくれた。
バンドって、こういう事があるから面白い。
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