ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

氷室まんじゅう・2016

2016年06月22日 23時58分14秒 | お菓子
今年も氷室饅頭の季節となりました.
近所のスーパーで買った福光屋の酒まんじゅう.
ふっくらした食感.
お酒の独特の香りがいい.



「氷室」とは冬に雪を入れて,氷として保存しておく室(むろ)です.
旧暦6月1日は藩政時代に加賀藩から徳川幕府へ氷室の氷を献上する日でした.
現在は,金沢の奥座敷の湯涌温泉に,昔の氷室を再現した建物があります.

夏のこの暑い時期に筵と笹の葉に氷室の氷をくるんで,金沢から江戸の藩邸まで運ばれました.
将軍様へ献上する氷が無事届くように,神社に饅頭を供えて祈願されました.
金沢市民も,この日は氷のかわりに,饅頭を食べる風習ができました.
この饅頭を食べることは夏を越す体力を養い,無病息災を願う意味もあるそうです.

今年も氷室饅頭を食べたので,元気に夏を越せるといいな.




メガ盛り第10弾・ホイコーロー丼@とんとん(森本)

2016年06月21日 19時43分50秒 | B級グルメ
とんとんのメガ盛りシリーズ第10弾の「ホイコーロー丼」に挑戦して来ました.





ラーメン丼にご飯がたっぷりと詰まっている.
丸い数字で2人前くらいのボリューム.
その上に,豚肉,キャベツ,ピーマン,玉ねぎ,パプリカを炒めた具.

いや,いや,いや,いや!
すごい迫力の一杯です.



甘辛く煮込まれた豚のバラ肉.
味の素のCook Do・ホイコーローのテレビCMに出ている「ぐっさん」のように,がっつり食べたくなります.
まさに食欲全開!



この豚肉にご飯を絡めて食べると,2人前ほどの山盛りライスも完食です.
野菜もボリュームたっぷりで,味に飽きることはありません.



アツアツのホイコーローをフハフハ言いながら制覇しました.



メガ盛り第10弾は,なかなか満足の一品でした.



小松シティーフィルハーモニック第11回サマーコンサート@第一コミュニティーセンター

2016年06月20日 19時45分17秒 | のむOK
6月19日(日)に小松シティーフィルのサマーコンサート(サマコン)が開催されました.
今回のサマコンには,およそ250名もの方々にお越し頂きました.
過去最高の人数らしく,演奏会場は熱気ムンムン.

この熱気を吹き飛ばすような勢いと疾走感あふれる曲でサマコンの幕が開きました.
グリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲.
爽快なテンポと突き進むようなメロディー.
この1曲で,会場のテンションはヒート・アップ.
余計,熱くなったかも?

次に,プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」よりモンターギュ家とキャプレット家.
いきなり不協和音.
街頭での両家の小競り合いが決闘になる.
今後,平和を乱す者は死刑に処すと宣言するかのような不気味な警告だ.
バイオリンによる諧謔的な兵士の踊りと,ホルンと低音楽器による決闘のメロディーが続く.
弦楽器のピチカートに合わせて,フルートによる楚々としたジュリエットの踊りが象徴的な対比をみせる.
再び兵士たちが踊りだし,最後は兵士たちが暴力的な力強さで曲を締めくくる.

次に,少人数によるバッハのブランデンブルク協奏曲第1番と金管アンサンブル.
ちょい不良ゴーシュは,ひと休み.



休憩をはさんで,毎年恒例の指揮者体験コーナー.

今年は17人もの小さな音楽家のお友達がラデツキー行進曲の指揮棒を振りました.
小さな未来の音楽家が3人並んで棒を振ったときは,さて,どれに合わせようか?
みんな,コンミスに合わせたのでした.

次に,上野四季さんのバイオリンソロで,NHK大河ドラマ「真田丸」のテーマ曲
圧巻の演奏.
100点満点で30000点くらいのレベルのバイオリンでした.
フルートのアフレコ付き(?)の尺八も良かった!

モンスターハンターの英雄の証は,最後の難しいパッセージが弾けないまま本番終了.
単純な音階なのですが,フラットが多すぎて,エアチェロすらできない状態でした.

最後に,STAR WARSより,ダースベーダーのマーチ,レイア姫のテーマ,メインタイトルの3曲.
J.Williamsが作曲したSTARWARSの数々の名曲なしに,この映画はありえません.
この映画の熱狂的なファンの一人として,この曲の練習や本番に費やした時間は,本当に貴重で幸せな時間でした.
メインタイトルの最後の音が鳴り切った瞬間,やり切ったという満足感.
今年のサマコンの頂点が,そこにあったと思いました.

久々の本番の経験.
時間を見つけてもっと練習しなければ・・・,と強く思い直しました.







ラーメンと炊き込みご飯セット@麺屋・ヤスハラ(アピタ金沢)

2016年06月18日 15時27分43秒 | 北陸ラーメン大学
アピタ金沢近くにある散髪屋に行きました.
梅雨に入ると,むさ苦しいので,髪の毛をバッサリ.
夏仕様の刈り上げカットは,涼しくて気持ちいい.

散髪のついでに,アピタ金沢のフードコートにある「麺屋・ヤスハラ」へ寄りました.



うどん,そば,ラーメン,カレーなど,よりどりみどり.



ラーメンと炊き込みご飯セットにトライ.



ラーメンは昔ながらの中華そば風です.
スープは薄い醤油色で,脂分も低め.
昆布やカツオ節が効いた和風の味が魅力的です.



うどんのダシに鶏ガラスープを加えたような感じ.
なんだかノドに優しい味.
思わずホッコリするスープ.



チャーシューは標準的なロ―ル系.
玉子は半熟で,ほんのりと味がついています.
単なるゆでたまごではありません.



麺は細めのストレート.
意外としっかりした麺で,おいしかった.



炊き込みご飯は,うどんのダシに通じる節系の味が最高.
ペロリと完食しました.



大型ショッピングセンターは冷房も効いているので,熱いラーメンを食べる時も快適.
ここは夏にラーメンを食べるための,ちょっとした穴場かも?



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鶴二郎@一鶴(工大)

2016年06月17日 17時55分35秒 | 北陸ラーメン大学
先日,工大近くの「一鶴」さんへ行ってきました.



お目当てはドッカーン爆食系の「鶴二郎」.
この日のお客さんの多くが「鶴二郎」を注文していました.



モヤシ,キャベツ,豚肉が山盛り.
これまでの鶴二郎史上で,最強の盛り付けです.



横から見ても迫力十分.
ファイトがわきます.



スープは,なんと澄んだ醤油色.
二郎系インスパイアは,豚骨をグツグツ煮込んで乳濁したスープが多い.
いかにも豚骨醤油を思わせる脂ぎったスープが一般的な二郎系.
そんな中,一鶴さんらしい上品で済んだ醤油色は二郎系としては珍しく,個性的.
この意外性が面白い.



スープは澄んでいるが,味は濃厚.
豚の風味がしっかりとにじみでている.
食べ進むうちに,野菜やチャーシューの山から,炒め汁がスープに溶け込む.
スープの色も乳濁した茶色に変化.
味も徐々にワイルドさを増す.

野菜はシャキシャキと生きがいい.




豚肉がすさまじい.
脂身の甘味と赤身の重厚感が,いいバランス.
箸でつまむと,簡単に崩れるような柔らかさ.
しっかりとたれの味もしみ込んでいる.
肉汁とタレのコラボは絶妙です.



麺は軽く縮れた超極太麺.
重量感たっぷりで,二郎系にぴったり.



野菜と肉のボリューム感と甘さを感じる脂肪の味が最高.
鶴二郎史上,最強の期間限定ラーメンでした.




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