醤油ラーメン・餃子セット＠海門（福井）

大野で弦楽アンサンブルの練習．

この日は，メンデルスゾーンの弦楽のための交響曲第1番をゆっくりと練習．
メンデルスゾーンは12歳～14歳の間に，弦楽のための交響曲を13番まで書き上げたらしい．
12～14歳と言えば日本の中学生くらいの歳で，まだ子供．
その歳でこんな素晴らしい曲を書いたとは，やっぱりメンデルスゾーンは天才．
「メンデルスゾーンは19世紀のモーツァルトである．」と言ったシューマンの言葉が頭の中によみがえる．

練習の帰りに，福井の「海門」でラーメン．
練習すると，お腹がすくのデス．



醤油ラーメンの餃子セットに挑戦．
ガッツリ食べます．



ラーメンは豚骨醤油．
クリーミーな乳褐色．
豚骨の奥に，ちょっぴり節系の香りがほのかに漂う．

動物系の風味がメインだが，暴力的な感じではない．
まろやかで，おっとりした食感．
スープは程度に粘り気があるが，脂分はそれほど高くはない．
塩気も控えめで，ジェントルな味わい．
敦賀ラーメンを濃いめにした感じ．



ネギ，モヤシ，チャーシュー．
ネギを短冊状で白髪ネギ風にカットしてあり，モヤシとネギのシャキシャキ感が小気味いい．



麺は軽く縮れた中～細麺．
加水率が高く，ツルリンとしている．
口の中に滑り込むように，麺が流れていきます．



特筆すべきは餃子．
金沢の第七ギョーザのホワイトを彷彿とさせる形です．



ニンニクがバッチリ効いてパンチ力がある味．
第七ほど強烈なインパクトはない味だけれども，かなり個性的な味．
なかなか旨いッス！



やわらかで優しい味のラーメンと個性的な餃子が印象的な「海門」でした．







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