ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

ターロー@第一旭(高島・マキノ町)

2009年07月01日 19時36分30秒 | 北陸ラーメン大学
本家第一旭の本店は京都駅の近く.
新福菜館と軒を並べて競り合っている.
どちらのラーメンも好きだけど,第一旭は系列店が多いので,京都へ行くと新福菜館へ入ってしまうことが多い.

第一旭の系列店のひとつが滋賀県のマキノ町にある.

     

滋賀県と言っても,福井県の県境から車でほんの少しの距離にある.
金沢から170~180Kmくらい?
久しぶりに訪れたら,いつの間にかマキノ町から高島市に名前が変わっていた.

ここのターロー(多肉)麺がすごい.

          

洗面器ほど大型サイズの丼.
分厚くて巨大な肉が6枚入っている.
肉には味噌田楽のような甘くて濃厚なタレがたっぷりかかっている.
これを一口かむと,ジュワッとした肉汁と味噌ダレの風味が同時に広がる.
一口目はウマイと感じるが,甘くてしょっぱくて脂濃くて量が多い.
1枚食べると胃袋にズシンと来る.
これが6枚もあるのだ.

ストレートの細麺も2玉ドカーンと入っている.
麺は肉の下に埋もれているので,麺に到達するには肉の層を発掘しなければならない.
しかも,肉と麺の間に大量のモヤシの層がある.
丼の表面を見ただけでは,このモヤシの層は見えない.
肉をはがして,このモヤシの量を目にすると,こりゃ大変なことになると驚く.

スープはかなり獣臭が強い豚骨醤油.
サラサラしているが,味は強烈な獣汁.
荒々しいところが京都の血をひいている.

ターロー(多肉)は肉食系の男子向き.
これを食べると,お腹まわりもターローになること間違いなし.





最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とうもろこし)
2009-07-02 20:50:47
噂のもやしが大量に入っているラーメンです。一回チャレンジしてみたいです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。