The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2010 ソレイユ ピノ・ノワール 旭洋酒

2013-04-07 15:09:12 | ワイン
金曜日の夜は遅番で、帰宅時間が20時過ぎになるので、
帰ったら直ぐに食べれるようにしておくわ・・・との連絡が入って、
家に着いたら、こんな料理がお出迎え♪



『腿ハムとサニーレタスのソーテ』
『帆立のポワレ、ホウレン草のピュレを添えて』

緑が目に染みるような季節感あるディナーです。
見てコレ!!!旨くないわけないわよな・・・

などと舌鼓を打って、食べ始めたのですが、もちろんココでもワインを合わせます。
で、コレに合わせたワインが表題のワインだったんですね。



『ソレイユ 旭洋酒』さんのピノノワールは、当方にとっては4年目になりまして、
この2010年は、待ちに待った新しいヴィンテージなんですわ!

まずは色合いですが、濃過ぎでもなく、薄過ぎでもなく、丁度良し♪
注がれて直ぐに、甘い香りが立ち上がり、にわかに食欲を喚起します。

さてトップの香りには、僅かに樽を意識し、そして仄かにダージリンを感じます。
グラスをステアーしますと、赤い色合いの完熟果実とプラムのアロマが続き、
独特のローズヒップをも見つけられるわけ。

そして、暫く飲み込んで、グラスに液体をなぞって、更に香りを吸い込みますと、
オリーヴの実、涼やかなハーブなども楽しめるんですね♪

味わいは、幾分酸度は控えめで、果実は優しく、お出汁が利いている。
ですから洋食のモダンなスタイルはもちろんのこと、和食にも良く合うわけだ・・・

このヴィンテージも薫りの高さと、果実の調和において、ニッポン・ピノの心意気を感じ、
またまた数本ですがセラーの奥底にしまい込む。

この作業は4年目を向え、毎年の楽しみになりまして、
5ヴィンテージ揃いましたら、ヴァーティカルにやりますぞ!

ソレイユ・ピノ・・・ワタクシにとってのニッポン・ワインの心です。

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