The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ニッポンワインのメルロ、並べて飲みました♪

2016-02-18 17:50:52 | ワイン
メルロの並べ飲みがその日のメインで、2013年が2本、2012年が5本(最後の一本はブラインド)登場したわけだが、総じてニッポンワインの中のメルロという品種も、その存在感が増してきたものだ、と感ぜざるを得ない。

ではここで、その日に登場したメルロ系のニッポンワインを紹介しよう↓

2013 シキシマ メルロ 敷島醸造



2013 ラ・フィロソフィア アズッカ・エ・アズッコ



2012 窓辺 赤 四恩醸造



2012 洗馬K4 メルロ ヴォータノワイン

(写真撮り忘れ・・・汗)

2012 鳥上坂 メルロ 酒井ワイナリー



2012 ラ・プルミエール・フォー メルロ ザ・ファンキー・シャトー



2012 オムニス マリコ・ヴァインヤード シャトー・メルシャンーブラインド



という流れ、いずれもキャラクターに富んでいて、しかもメルロのある意味ティピシテを見事に表現している。
この中で、混醸は窓辺とオムニスだけれど、メルロはそのセパージュの50%を越えていて、他はすべてメルロ100%のワインである。

このブログは、極めて個人的な好みを乱暴に開陳する場所でもなく、また人気投票の結果も如何なものか?とも思うけれど、11名の参加者の評判は酒井ワイナリーの鳥上坂に集中していたことだけは、隠そうにも隠せない事実だ。

このワインは、ともかく充実した実で、完熟傾向もほどよく、葡萄の木の樹齢のみならず、有機的な農法と、自然な造りが、そのワインの肝であるコクを支えているのだろうか?
そのワインのフルーツは熟しており、そのうえマッタリ、色気もあるが、骨格堅固で実に美味しく飲めたのだ♪

最初にも触れたけれど、他のどのメルロも素晴らしかったが、ジャストミートに飲めたのはそのワインだった。
ともかくまずはメルロに関しては、いろいろあったけれど、追々詳らかにするつもりだ。

まずはこの辺で・・・では・・・

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