The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2010 ロッソ・ディ・ノートリ トスカーナIGT トゥア・リタ

2012-01-28 04:45:16 | ワイン
チョット前から注目されつつある、トスカーナはスヴェレートの『トゥア・リタ』の造る、
一番気軽なクラスのワインであります。

ここの看板ワインの一つ『ジュスト・ディ・ノートリ』が初リリースされたのが、
1992年と聞きますので、このアジェンダも足かけ20年の歴史を歩んできたわけです。

その間2000年には、もう一方のフラッグシップであります『レディ・ガフィ』が、
PP100点を獲得して話題になりまして、その時はホレ、ワタクシタチもすぐさま飛びつき、
『このワインのドコが100点だべ?』などと言ったかどうか?はサダカではないのですが、
いずれ皆さんと飲んでみたりもしました!

それから、少し時間が経過いたしまして、ヒョンな事から当方のセラーにこのワインが紛れ込み、
今回テニスを見ながらの、家飲みの場面での登場、と相成ったわけであります!



先ほども触れましたが、このワインは『トゥア・リタ』の一番ベーシックなワイン、
そのセパージュはサンジョベーゼ50%、メルロ17%、カベルネ・ソーヴィニヨン17%、
それにシラー16%とのことなんですね・・・

で、そのワインを飲んでみました印象は?と言いますと・・・

メルロ100%の『レディ・ガフィ』やカベルネ系の『ジュスト・・・』などの、
ストイックな造りではなしに、香りと果実味重視の美味しけりゃいいじゃん!てな感じ・・・

ですが、ススッと飲めるも、シッカリとした充実のボディが厳然としてあるわけでして、
気軽に飲むといっても、それなりのパーフォーマンスを見せてくれるんですね・・・

ですから、ボルドー衛星地区あたりで美味しく、しかもコスパ優れたものを探すのなら、
この辺がいかがか?とも思うのであります!

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