The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ワイン会の歴史(2)

2006-05-12 00:04:39 | ワイン
最近、バルベラの秀逸な物にびっくりさせられる事が多くなりました。
何ともこれは幸せな事でして・・・

かつて、その酸味の強さとタンニンのアタックで、それこそネッビオーロの二番手と汚名を着せ、パスタかなんかと、乱暴に口の中に放り込んでしまう・・・
そんな事などをしておりました。反省、反省・・・

でも、ダスティのブライダ・アイ・スーマやブリッコ・ウッチェローネ・・・更にはモンフェラートのバラッバ・バルベラなどは、通常のバルベラの概念を打ち破るに余りある見事さ・・・
タンニンは甘く、酸味は壮麗です!
そしてなんといっても絶妙のバランス、そう!表現は微妙ですがブル・ピノのような調和を見せてくれます。
もちろん、ワインだけでも楽しめる質感であります。

そこで思い出すのは、これまでの最高と言えるバルベラ!!
何回目かの『イタリアン・スペシャル・ナイト』で、ブラインドで、それもMG(と言ってもMGしかないようです)で出した、このバルベラ!!

1998 Barbera D'Alba Vigneto Pozzo Dell'annunziatta Robert Voerzio

これは凄かった!
皆さん、声も出ませんでした・・・
ヴォエルッツィオは今やバローロ・ボーイズのリーダー的存在!
MGオンリーのスペシャルなバルベーラ!!

また何時か、お目にかかりたいものであります。

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3 コメント

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ブルピノ! (y.f)
2006-05-13 12:57:29
なんともうまそうですね!

酸が華やかでタンニンが熟しているか否かがやはりイタリアワインの大きなファクターなんでしょうか。(イタリアワインに限らずかしら…)

酸のきつい、タンニンの渋いバルベラなどはどことなくパストゥーグランを思い起こします。



ところで不躾な宣伝で申し訳無いのですが、ニコラポテルのゴーディショ03などご興味ありませんか?昨日極少量ですが手に入るとの情報が入ったのでお好きな方にと思いまして。

もしご興味おありでしたら

cote-dor□gk2.so-net.ne.jp

(□を@に)

までご連絡いただければ幸いでございます。

では、失礼いたしました。



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涎止まらず・・・ (マッサーウオ司教)
2006-05-13 17:34:11
必ず伺います。

リーチお願いします、よろしく!



こうゆうの、公開買い付けって言うんですか??
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いえいえ (y.f)
2006-05-13 19:57:04
そんな大層なものではないのですが、うちのバイヤーがこっそり情報をくれたので。詳しい話はメールででも
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