『機屋』さんの20周年記念ワイン会に、このワインを抱えて馳せ参じた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/4b/cdb3aa054146d244700bd4505d0323ca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c6/813ece0eb93a4adf015f5fd8a407007f.jpg)
いろいろセレクトには迷った結果、なるほどブルゴーニュなら皆楽しんでくれるとは思ったが、
ここはそれ、すこしでも熟成感を醸してくれるものが良かろう!てなことで、
このワインに落ち着いたわけ・・・
『エヴォセル』はジュブレイの村名ではあるけれど、
並びはプルミエ『シャンポー』の同列で、すぐ北に接する好立地♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/2d/6606b5d0126dc400a07db8b664e7291b.jpg)
価格も僅かにプルミエには劣るけれど、
同じく村名の『クール・ド・ロア』の上を行く。
1998年という難しいヴィンテージゆえ、熟成も早かろうとゆう算段で、
ここに登場させたと言うわけだ!
はたして、グラスに注いでその香気を拾ってみますと、
やや何時もの色気には及ばないが、品格を持った香水のような花系のエッセンスは感じ取れた。
待っていますと、やがて綺麗なハーヴとスパイスが鏤められ、
ほどなくブラックベリーと熟したプラムのアロマを楽しめる。
舌先で転がすと、果実はあくまでもシリアスで繊細。
味わいは濃密ではあるけれど、冷静沈着にして、筋肉質に引き締まっている。
時間とともに、粘調性を増し、わずかに妖艶さを垣間見せるが、
やはり総体的なニュアンスは、実に精錬で潔い味わいと言えるのだろう。
この味わいで村名だという・・・
この造り手の力量に敬意を表するしかないのだろう。
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いろいろセレクトには迷った結果、なるほどブルゴーニュなら皆楽しんでくれるとは思ったが、
ここはそれ、すこしでも熟成感を醸してくれるものが良かろう!てなことで、
このワインに落ち着いたわけ・・・
『エヴォセル』はジュブレイの村名ではあるけれど、
並びはプルミエ『シャンポー』の同列で、すぐ北に接する好立地♪
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価格も僅かにプルミエには劣るけれど、
同じく村名の『クール・ド・ロア』の上を行く。
1998年という難しいヴィンテージゆえ、熟成も早かろうとゆう算段で、
ここに登場させたと言うわけだ!
はたして、グラスに注いでその香気を拾ってみますと、
やや何時もの色気には及ばないが、品格を持った香水のような花系のエッセンスは感じ取れた。
待っていますと、やがて綺麗なハーヴとスパイスが鏤められ、
ほどなくブラックベリーと熟したプラムのアロマを楽しめる。
舌先で転がすと、果実はあくまでもシリアスで繊細。
味わいは濃密ではあるけれど、冷静沈着にして、筋肉質に引き締まっている。
時間とともに、粘調性を増し、わずかに妖艶さを垣間見せるが、
やはり総体的なニュアンスは、実に精錬で潔い味わいと言えるのだろう。
この味わいで村名だという・・・
この造り手の力量に敬意を表するしかないのだろう。