イタリアン・サラダとグラタンと塩系パスタが出るというので、
何か久しぶりに、良いバルベラでもと思い、セラーを物色していましたら、
このワインに手が触れたんですね・・・
『ヴォエルツィオ』忘れようったって、忘れる事のできないこの名前・・・
その後色んなバルベラを飲んでは来ていますが、
コレほどまでに優美で、しかも質感の精緻なバルベラをワタクシは知りません!
ヴィンテージは2006年!
不作であった2002年は、当然のことながら生産を見送られ、
2005年ですら、納得できずに生産を取りやめたというこのアジェンダ!
ですから、生産されたものに不具合があろうはずがない!というわけです。
実際7年目を迎えたこのバルベラも、濃密なヴァイオレットの色合いを見せ、
果実の味わいは凝縮性とエレガンスという対峙する要素を併せ持つ、
赤ワインのベーレン・アウスレーゼのごとくのワインなんですね・・・
適度に感じるヴァニラの香気に、カカオのアクセントが加えられ、
濃厚なブラック・チェリーと熟したプラムのアロマが漂い始めます。
グラスで待っていますと、ブラック・オリーヴやらハーヴのニュアンスに更に驚かされ、
しっとりとしたタンニンと大らかな緩めの酸度の果実味に暫し呆然です。
あまやかな戻り香に包まれて、バルベラをも忘れさすこの品格は何なのか?
と、飲み手をラヴィリンスに引き込むこのワイン・・・
ブルゴーニュのグラン・クリュのシアワセ度をも凌駕する高々バルベラですから、
このワイン1本で、他のバルベラを2本買えるからドウなのよ?と思うのは、ワタクシだけではないでしょう。
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06’はココが最安値でしょうか?
何か久しぶりに、良いバルベラでもと思い、セラーを物色していましたら、
このワインに手が触れたんですね・・・
『ヴォエルツィオ』忘れようったって、忘れる事のできないこの名前・・・
その後色んなバルベラを飲んでは来ていますが、
コレほどまでに優美で、しかも質感の精緻なバルベラをワタクシは知りません!
ヴィンテージは2006年!
不作であった2002年は、当然のことながら生産を見送られ、
2005年ですら、納得できずに生産を取りやめたというこのアジェンダ!
ですから、生産されたものに不具合があろうはずがない!というわけです。
実際7年目を迎えたこのバルベラも、濃密なヴァイオレットの色合いを見せ、
果実の味わいは凝縮性とエレガンスという対峙する要素を併せ持つ、
赤ワインのベーレン・アウスレーゼのごとくのワインなんですね・・・
適度に感じるヴァニラの香気に、カカオのアクセントが加えられ、
濃厚なブラック・チェリーと熟したプラムのアロマが漂い始めます。
グラスで待っていますと、ブラック・オリーヴやらハーヴのニュアンスに更に驚かされ、
しっとりとしたタンニンと大らかな緩めの酸度の果実味に暫し呆然です。
あまやかな戻り香に包まれて、バルベラをも忘れさすこの品格は何なのか?
と、飲み手をラヴィリンスに引き込むこのワイン・・・
ブルゴーニュのグラン・クリュのシアワセ度をも凌駕する高々バルベラですから、
このワイン1本で、他のバルベラを2本買えるからドウなのよ?と思うのは、ワタクシだけではないでしょう。
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06’はココが最安値でしょうか?
ロベルト・ヴォエルツィオ バルベラ・ダルバ チェッレート [2006]年イタリア/ピエモンテ/ |
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