The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2007 コルトン レ・ルナルド ミッシェル・ゴーヌー

2015-07-29 13:08:26 | ワイン
世評は分からないけれど、『ミッシェル・ゴーヌー』の地所においては、ジブンにとっての指標となるべきクリマである。
『レ・ルナルド』はラドワ・セリニーと接するアロース・コルトンの最北に位置し、下部に石灰岩質の好ましい土壌があるとのことだ。
もちろん、ゴーヌーもその恩恵にあずかっているわけだ。





『ポマール ルジアン』と比べれば、さすがに骨太で、男性的なタンニンの下支えを見て取れるが、飲み口にある種の清涼感を感じるのはワタクシだけではないだろう。
このワインも、待ってナンボ。
熟成してその真価を発揮するが、2007年と言うレストラン向きのヴィンテージにおいては、この切り口でも一興♪
充分に楽しめる状態と言える。

その日は鮨屋に持ち込んだけれど、不規則な取り合わせは皆無であった!

こんな赤ワインはゴーヌーの真骨頂といえるのだが、このことに関してはジブンだけの世界かもしれない。
さてさて・・・