Lucien MuzardのＡ．Ｃ．ブルゴーニュ

最近のブルゴーニュの質の高さには目を見張る物があります。
Ａ．Ｃ．ブルゴーニュでさえ、香り、味わい、総体的なバランスが、ヴィラージュ以上の質感を備えている物をまま見かけます。

最近では、『ワインとキュイジーヌ・・・』で出されたこれ・・・

Ｌｕｃｉｅｎ　Ｍｕｚａｒｄと言う、チョット聞き慣れない造り手であります。
エティケットもどこかダサい、ありきたりの物・・・
中味がダサけりゃ、もうすっかり見逃してしまいそうなＡ．Ｃ．ブルゴーニュであります。

ところが、どうして・・・
あまやかな、凝縮した赤いフルーツのアローマに満ち溢れ・・・
フィネスと言える、マッタリ系のフルーツであります。
地所のテロアールなりのニュアンスと、飽きのこない複雑性を備えつつ・・・
我々を満足させてくれます！

何とこの造り手・・・
昨年の、ブルゴーニュの新人の登竜門のコンペティションで優勝したと言う実績付きの造り手との事・・・（そんなコンペあったんですね？）

まずは皆さん、試してください！
ビックリですよ！！