金剛山寺
松尾寺から金剛山寺に向かいます。県道123号を東(直進)に、最初の交差点を北
(左折)に、10数分で県道189号と交差、そこを西(左折)へ189号の終点突き当
たりに金剛山寺は在ります。丁度コの字に走ります。
金剛山寺と云うよりは、紫陽花の「矢田寺」と云った方がとおりがいい花のお寺で、
と同時に地蔵信仰のお寺でもあります。二十数年ぶりに訪れた「矢田寺」は、当時
の記憶は朧ですが、花の時期の雑踏だけは記憶にあります。今日は一人の参詣者と
も会うことはありませんでした。紫陽花のシーズン到来を今は静かに待っている、
そんな感じの佇まいでした。
金剛山寺山門。
山門を入ると参道が一直線に金堂を目指し両サイドの白い築地塀が一瞬京都のお寺
を思わせ、先に見える金堂の背後は矢田丘陵の濃い緑がこのお寺を包み込むように
迫っています。
広い石段の上にある朱色と緑が鮮やかな立派な本堂です。
内陣のご本尊地蔵菩薩には拝することは出来ませんでした。
本堂と手水屋です。新旧の対比のつもりです。
本堂から参道越しに山門を望みます。
参道右側にお地蔵さんが。どなたが掛けたか、赤い布に般若心経が。
味噌なめ地蔵。矢田寺HPに面白い由来が語られています。
紫陽花園の今の姿。広い園すべて枯れ木で賑わっているようです。
本堂前の古木。かなりの時代を感じます。
塔頭大門坊
塔頭南僧坊
塔頭念仏院
塔頭北僧坊
東明寺
金剛山寺から東明寺に向かいます。県道189号線を戻り、先ほどの交差点を松尾寺
と反対側北西(左折)へ道なりに進むと次第に道幅が狭くなり、真直ぐな道は無く
なり急な上り坂で、道の枝分かれが多くあり、寺名の案内板はところどころありま
すが、見落とすととんでもないところに行ってしまいそう。一番の問題は車の対向
すれ違いが出来ないこと、軽自動車でも無理! 道に逃げ場がありません。ボクは
出たとこ勝負で上って行きました。幸い対向車もなく無事駐車場に。貸し切り状態
でボクの車だけ、境内でも人と会うことはありませんでした。よく分かりませんが
無人のようです。
山懐の僅かな台地に山門と本堂が建っています。自然の懐に在りながらお寺特有の
深閑とか森厳とか精神の迫りくる雰囲気は感じることは出来ません。時代に取り残
された山寺、そんな感じがしました。
山門を通して本堂を望みます。
本堂です。
屋根は銅葺きの立派な造りで前面に張り幕がされており、何か法要が有るのかも
知れません。寺歴は古く、舎人親王の由緒があるお寺と聞きます。
本堂長押に彩色豊かな龍の彫り物。
本堂からの山門。
周辺はこんな感じです。
道沿いに大きな柿の木。
冬枯れ自然の中での印象です。
これが絶好のシーズンともなれば、また感じが違うのかも知れませんね。
松尾寺から金剛山寺に向かいます。県道123号を東(直進)に、最初の交差点を北
(左折)に、10数分で県道189号と交差、そこを西(左折)へ189号の終点突き当
たりに金剛山寺は在ります。丁度コの字に走ります。
金剛山寺と云うよりは、紫陽花の「矢田寺」と云った方がとおりがいい花のお寺で、
と同時に地蔵信仰のお寺でもあります。二十数年ぶりに訪れた「矢田寺」は、当時
の記憶は朧ですが、花の時期の雑踏だけは記憶にあります。今日は一人の参詣者と
も会うことはありませんでした。紫陽花のシーズン到来を今は静かに待っている、
そんな感じの佇まいでした。
金剛山寺山門。
山門を入ると参道が一直線に金堂を目指し両サイドの白い築地塀が一瞬京都のお寺
を思わせ、先に見える金堂の背後は矢田丘陵の濃い緑がこのお寺を包み込むように
迫っています。
広い石段の上にある朱色と緑が鮮やかな立派な本堂です。
内陣のご本尊地蔵菩薩には拝することは出来ませんでした。
本堂と手水屋です。新旧の対比のつもりです。
本堂から参道越しに山門を望みます。
参道右側にお地蔵さんが。どなたが掛けたか、赤い布に般若心経が。
味噌なめ地蔵。矢田寺HPに面白い由来が語られています。
紫陽花園の今の姿。広い園すべて枯れ木で賑わっているようです。
本堂前の古木。かなりの時代を感じます。
塔頭大門坊
塔頭南僧坊
塔頭念仏院
塔頭北僧坊
東明寺
金剛山寺から東明寺に向かいます。県道189号線を戻り、先ほどの交差点を松尾寺
と反対側北西(左折)へ道なりに進むと次第に道幅が狭くなり、真直ぐな道は無く
なり急な上り坂で、道の枝分かれが多くあり、寺名の案内板はところどころありま
すが、見落とすととんでもないところに行ってしまいそう。一番の問題は車の対向
すれ違いが出来ないこと、軽自動車でも無理! 道に逃げ場がありません。ボクは
出たとこ勝負で上って行きました。幸い対向車もなく無事駐車場に。貸し切り状態
でボクの車だけ、境内でも人と会うことはありませんでした。よく分かりませんが
無人のようです。
山懐の僅かな台地に山門と本堂が建っています。自然の懐に在りながらお寺特有の
深閑とか森厳とか精神の迫りくる雰囲気は感じることは出来ません。時代に取り残
された山寺、そんな感じがしました。
山門を通して本堂を望みます。
本堂です。
屋根は銅葺きの立派な造りで前面に張り幕がされており、何か法要が有るのかも
知れません。寺歴は古く、舎人親王の由緒があるお寺と聞きます。
本堂長押に彩色豊かな龍の彫り物。
本堂からの山門。
周辺はこんな感じです。
道沿いに大きな柿の木。
冬枯れ自然の中での印象です。
これが絶好のシーズンともなれば、また感じが違うのかも知れませんね。