銀河後悔日誌、つぶやき

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令和三年十一月場所・十四日目

2021-11-27 20:30:17 | 大相撲観測日誌
 令和三年十一月場所(於福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は十四日目。

 もと小結千代鳳が引退した。
 平成20年5月大木下で初土俵。1年前、兄(木下→H21.3千代丸)が先に入門していたため、本名に「大」を付けた。怪我に悩まされたが21年11月新三段目で千代鳳に改名(当時の九重部屋は三段目昇進で「千代」が付くしこ名をもらえた)。
 23年1月新幕下は千代丸の1場所後。一気に追い越して24年3月新十枚目、25年5月新入幕は1場所で陥落。26年1月再入幕、10勝・9勝で5月運よく新小結で最高位。一方、25年9月やっと千代丸が十枚目入り、26年3月新入幕で兄弟幕内となった。
 千代鳳の幕内は29年1月が最後。30年1月幕下、5月三段目に落ちるが1場所で幕下復帰。令和2年1月2年ぶりに十枚目復帰。今年7月から幕下に落ちていた。今場所1勝6敗で終え、引退となった。
 師匠千代大海が「九重」を継いだ際、「佐ノ山」は千代鳳名義となった。今後は佐ノ山親方となる。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会

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 「年寄名跡異動の記録」

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 決定した各段の優勝者など。

・序ノ口
 13日目に優勝決定。

◎7勝
 井上(西10)


・序二段
 千秋楽に決定戦。

☆7勝
 魁鵬(東11)・優力勝(西61)


・三段目
 13日目に優勝決定。

◎7勝
 金峰山(東100格)


・幕下
 優勝は13日目に決定。

 北勝就を叩き込み、将豊竜5勝目。
 朝志雄負け越し、琴太豪勝ち越し。
 玉正鳳を寄り切り、熱海富士6勝であと1番惜しかった。
 朝弁慶を寄り切り、島津海勝ち越し。

◎7勝
 竜電(西47)


・十枚目(十両)
 優勝は未決定。

 矢後を倒し、芝(下2)5勝目で関取確実。矢後(東10)は10敗で残れず。
 翠富士を寄り倒し、荒篤山11勝で付いていきます。
 平戸海を引き落とし、王鵬やっと10勝目。
 錦木五分、旭秀鵬負け越し。
 朝乃若を突き落とし、一山本12勝で優勝争いは二人に絞られた。
 大翔丸を押し出し、白鷹山勝ち越し。
 大奄美を叩き込み、水戸龍勝ち越し。
 炎鵬を寄り倒し、剣翔(東筆頭)勝ち越して幕内復帰。
 東龍を寄り切り、若元春(西筆頭)10勝で入幕には十二分。

☆2敗
 一山本(西4)
☆3敗
 荒篤山(西14)

 明日、それぞれ別の相手と当たるため決定戦の可能性あり。

 十枚目年間最多勝争い。力士名・勝敗・今場所の星取の順(先場所終了現在はこちら)。

 水戸龍 44-39-6 ●●○○● ○●●●○ ○○○○
 大翔丸 44-45  ○●●●○ ○●○●● ●●○●
 錦木  44-45  ○●●○● ●○○○● ●●○○
 白鷹山 43-38-8 ○○●○● ○●●○● ○●○○
------------------
以下圏外。
 東白龍 42-47  ○●●○○ ○●●○● ○○○●


・幕内(まくのうち)
 よく攻める千代の国を凌いで魁聖五分。
 琴ノ若を寄り切り、栃ノ心6勝目で幕内残留。琴ノ若は負け越し。
 千代大龍6勝目、松鳳山は3勝11敗であと1番。
 碧山を叩き込み、千代丸五分。
 出る佐田の海を土俵際翔猿引き落とし…に物言い。翔猿の足は出ていなかったようで、団扇の通り五分。
 豊山を豪快に上手投げ、千代翔馬勝ち越し。豊山負け越し。
 英乃海を寄り切り、隆の勝10勝目。
 髙安を突き落とし、大栄翔(東前筆頭)五分。
 遠藤を寄り切り、若隆景(西前筆頭)五分。
 逸ノ城を突き落とし、北勝富士10勝目。
 豊昇龍と霧馬山、お互いに技を出し合って最後は豊昇龍が寄り切って6勝目。
 玉鷲を叩き込み、御嶽海10勝目で大関挑戦の起点。
 明生6勝目、宇良は10勝4敗。

 大関同士。正代を突き出し、貴景勝12勝で望みをつなぐ。

 正代戦を外し、前15の阿炎が今日は横綱挑戦。土俵際まで照ノ富士を追い込んだが、さすがの横綱はそこから立て直して押し倒し。14連勝で優勝を決めた。

◎14勝
 照ノ富士(東横綱)

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