木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1246 庭の花 (26-31) アサガオ

2014-10-15 08:00:00 | 我が庭の花

「四国の旅」を連載中であるが、ここらで一息いれようと、ちょっとしたニュース的と自画自賛の記事を一遍挿入させていただいた。

 

私の好きな花と言えば、①に花が咲くのを待ちかねる早春に咲く、昔からある白い単純な形の「スイセン」、②には真夏に純白の花を付ける「(ミニ)スイレン」、③にはいたずらをしてもまあるく包んでくれる母を思い出す「大賀ハス」のつぼみ、そして④には、早朝に咲いて10時にはしぼみ始める、はかない命のブルーの「アサガオ」などである。

我が家の「アサガオ」の代表格の「マルバアサガオ」

 

下は普通のアサガオ。ブルーではあるが、この花は私の大好きなアサガオではないのだ。

少し前にブルーのアサガオの種を残すのを失敗して、暫くは植えていなかった。それが何かの縁で、今年の春、園芸店にあったブルーのアサガオが¥390とかなり高かったが売っており、二株買って植えたのであった。

今年の夏は異常ともいえる多雨で咲かない花が多かったので、不思議とも思わなかったが、この花は蔓が伸びるばかりで、まったく咲かなかった。

その変わりではなかろうが、別に二株植えた「ヨルガオ」が8月末ごろから続々と毎日平均10個前後の花を付けてくれたので、グリーンのカーテンはその機能を全うした。下の写真は毎日庭をにぎわす「ヨルガオ」(18時すぎに撮影)

 

話がそれたが、二株植えたそのブルーのアサガオが、10月4日思いもかけず、まさに突然8個咲いたのである。(下の写真は10/4、午前9時撮影)

 

そしてさらにさらに、午後になって3個も増えて合計11個の花が、夕方になっても、尚且つヨルガオと並んで咲いているのには驚いた。下の写真は10/4、16時45分に撮影、白いのがヨルガオ=二階の窓からグリーンカーテンの頂部(高さ3.5m)を見る。 

それで、改めて付いていたタグの記述をみると、「西洋朝顔・ヘンリーブルー」と書いてあった。 よく見ると花は少し大きく、花枝の先で数個つぼみが付くなど、アサガオとは違う品種、おそらく外国で最近作られた園芸品種と思われる。

更によく見ると、蔓を野放しにせず、7節延びたら下4節を残して芯を止めて、小蔓を多く出させること。そして、一般的肥料は少なめにし、カリ(K)成分は多めに与えると花は、7月から10月まで、澄んだ水色の花を咲かせてくれるとあった。

この記述をまったく読んで無かったことを後悔したが、すでに遅し、しかし、夏場に咲かない原因がわかったので、種を採って来年はブルーのカーテンをブルーにしてやるぞと決意をしたのであった。

 

アサガオの種

 

 ヨルガオの種。花も直径15cmはあり、アサガオの数倍だが、種も巨大だ。

 

さてさて、「セイヨウアサガオ」は、種ができるのか?。そして出来るのなら、どんな種か興味津々だ!。

 

参考

アサガオの仲間には、上記のほかに「ヒルガオ」、「ユウガオ」がありまた、変わり種としては「チョウセンアサガオ」があり、詳しくは「花写真館」を参照されたい。

 注)

上記「ユウガオ」をここに載せるのは適当ではないので、消しました。

理由は、「アサガオ」「ヒルガオ」「ヨルガオ」はヒルガオ科の植物であり、形態も花もよく似ていますが、これに対し、「ヒルガオ」はウリ科であり、形態も花もかなり違います。また、前者は鑑賞が主目的であり、後者は食用であることが、決定的に違うからです。

また、「チョウセンアサガオ」はナス科であり、”参考”以下全文削除しました。

本件は、Suttleさんのコメント投稿により誤りに気づき訂正したものです。