朝、旅館の窓から外を見ると、何と部分的ながら青空が見えているではないか!。 せめて、雨さえ降らなければ良いがと祈っていただけに、皆の心掛けの良さが天に通じたのか、今日一日は雨の心配が無いと知って、大きく喜んだのであった。 そこで、先ずは今回の旅の主目的地に向かった。
「白馬五竜高山植物園」
長野県北安曇郡白馬村神城
テレキャビン(ロープウエー)往復代金 ¥2200 とあるが、これは入場料、リフトセット料金ながら、これが県等の奨励があったのか、全て込みが何と¥500で入場出来たのであった。 駐車 無料(600台)
ここは「とおみ駅」といい、標高は818m、ここからのロープウエー所要時間は8分ほど。
窓ガラス越しなので、曇っているが、白馬村が見える。
美しい北アルプスが・・・・・。
ロープウエーを降りた所が、標高1515mにある、この辺りが、目的地の「白馬五竜高山植物園」である。 (アルプス平駅)
展望レストランから植物園を見る。
ロープウエーの到着する、アルプス平駅から少し下がったところにある、リフト(アルプス展望リフト)の降り場から頂上に向かう。
アルプス平駅(リフトから撮る)
リフトの降り場付近(標高は約1600m前後とみられる) ここから先には、地蔵池や地蔵ケルン(1676m)などがある、「アルプス平自然遊歩道」と、更にその先には「小遠見山(2007m)トレッキングコース」などがあるが、今の私はこれより先は断念して、花畑に向かうしかなかった。
花畑とは言うものの、多くは既に花期を過ぎており、ちょっと来るのが遅かった!。
咲いてる花の内、私の「花写真鑑」に未登録の花(ここでは“新種”という)は、登録完了後に載せるので、“新種”でないものを何点か載せておく。
当園では、二番目に多くの花が咲いており、かなり印象的であった。
名前の通り、「オニユリ」を1/5位に小さくしたものだが、 伊吹山で見付けたものよりも小さくて可愛いように感じた。
ここ「とおみ駅」周辺にも、「エスカルガーデン」という名の花畑があるが、極めて残念ながらパスとして、次の訪問地へ向かった。 花の最盛期を過ぎての来園となったことも併せて考えると、ここには未練が多分にあり、不完全燃焼感は否めず、元気であったなら今度は時間をたっぷり取って再度訪れたいと、更なる願望が出来てしまった。
<< つづく >>
冬には決してこうした姿は見せないのに実にのどかな感じがします。
こうして写真を撮影できる幸せを存分に楽しんで下さい。
そうですね、ここは冬期はスキー場ですから、そのシーズンの方が人出は現在よりも多いのかも知れませんが、天候が悪ければ厳しい冬景色になるのでしょうねー!。 そんな景色も見たい感じはありますが、とても無理な願望かもしれませんねー!。
よろよろ歩きで、花畑をジグザグに歩けば、もっともっと多くの花に出会うのでしょうが、今の私にはそれが許されず、一直線に歩いたので、大きく心残りのある訪問となりましたが、それでも、こうしてブログに出来る喜びは大変大きく、私の願いのみにて、ここに連れてきてくれた友に深く感謝するとともに、念願かなって、ここに来られたことの喜びをしっかりと噛みしめているところです。