長野県北西部、北アルプスの東側一帯を“うろついて”いるが、今回の当ブログでは、白馬五竜高山植物園で見付けた、私の「花写真鑑」にまだ未登録の花(以下“新種”という)を載せたいと思う。 ただ、全体に花の最盛期は終了しており、収穫は期待に反したが、ここにその全てを紹介したいと思う。
カメラの専用電池が消耗したので、予備と交換したが、どう間違えたのか、今充電してない空のを持ってきてしまい、今までに無い大失敗をしたようで、使えなくなったので、友が持つ“コンデジ“を借用しての撮影となった。
慣れないカメラでの近接撮影は、従来のように自由に撮る事が出来ず、持てるマクロレンズを使うこともなく、満足な写真は極めて少ないが、トリミングなどあちこち修正した上で、どうにか“新種”登録にまでこぎ着けたのであった。
今が盛りと、今は当園の主役の積もりらしい振る舞い(?)。
「シナノナデシコ (信濃撫子)」 “新種”登録 第1550号
「ヒマラヤトラノオ(ヒマラヤ虎尾)」 “新種”登録 第1552号
「ホザキサクラソウ(穂咲き桜草)」 “新種”登録 第1554号
現場の表示は「プリムラ・ピアリー」であったが、和名の「ホザキサクラソウ」で登録とした。 なお、こうすると、現物の地味な格好と、「ホザキサクラソウ」のイメージが合わないという御仁もいるやも知れんがな?。 高地で生きてゆくためには、きれい事(?)ではやって行けんのだとか(?)!。
今頃と言われるかも知れないが、何故か今まで機会に恵まれなかったようだ!。
“新種“ではないが、青い「メコノプシス」を見たかったが、 既に終了していた。 残念!!!。
以上であるが、ここで“新種”として8種を得ることが出来た。 なお、今回の旅で得た“新種“の合計は10種であった。 ただし、この他に写真が下手くそであったことから、没としたものが1種、名前の判別が出来ないものが3種あった。 友の情報では、8月中ならば20種は”新種“をゲット出来そうとあったが、既に花期が終わっているものもあり、訪れるのが少し遅かったのかも知れない。
<< つづく >>
正直、電池の失敗の時に限って多くを発見するとはひそかに予想していましたが皮肉なものですね。
写真は確かにボケが効いないのが心残りですね。
「8月中ならば20種は”新種“をゲット」と言う友達は相当花に詳しそうで頼もしいです。
流石は高山植物園です。 花の写真の収集数が1500を越えてくると、まとまって”新種”を発見するのは、大変に難しくなってきました。 その点高山植物園はまだ”新種”が存在するので、狙っていたのでした。 足腰が問題無く、時間に余裕があれば、もう少し増えたのかも知れませんが、訪れた時期が少し遅かったので、再挑戦の気持ちが湧いてきました。 鬼に笑われても、来年元気なら是非ゆっくり行きたいと思っています。 そのためには、体を鍛えねばと思うのですが・・・?。
おっしゃる通り、電池に問題なければ、もう少しは粘れたかも知れません。 家内に良く言われるのですが、カメラを持つと途端に元気になって、足早になると・・・!。