花の写真は相当数撮影してきたが、いざ写真を使おうとしても、一部は「花写真鑑」から即座に写真の番号が解り、原画を取り出す事は出来るが、それはほんの一部でしかなく、大部分は撮ったきりで、保管庫に眠っている。
一方、「花写真鑑」では、最初に登録した時点において、手持ちの写真で作成しているが、その後もっと適切な写真を撮っているにも関わらず、当初のままとなっているなど、その後撮った写真が生かされていない。
新型コロナウイルスの影響などがあり、取材に出られないので、暇潰しに花の分類を見直すために、先ずは必要な写真を即座にだせるようにすべきと感じたので、過去に撮った写真のサムネイル版を花名毎に分類し集めている。
その過程において、従来名前が解らないなどの理由で、先送りしていた花が多々あり、これを名前を知ることで、今まで「花写真鑑」になかった"新種"が発生させるることが出来た。外国の花もあり時間がかかるが、暇潰しにはなっている。
今回はその、第三弾である。
「タチノウゼン(立凌霄)」 "新種"登録 第1823号
この花に似た花は「花写真鑑」にあったが、花が集合しているので、違う種と感じたので、ネット上で質問したところ、「タチノウゼン」と言う返事が来た。 それで私の方を調べた所、「テコマ」を基準名とし、「タチノウゼン」を別名としていた。
そこで、再度質問したりしたところ、「テコマ」は全体の属名であり、流通名となっているとのことで、「テコマ」を基準名としているのを改めるとして、本種を「タチノウゼン」として、新しくスレッド(”新種"として)を立てることにした。
「イエローベル」 登録番号 第0721号
これが、従来「テコマ」としていた花であるが、この度、基準名を「イエローベル」に変更した。(タチノウゼン科、テコマ属)
「オダマキ」
最初はもしや"新種"か?と思ったが、調べて見ると、花がらからも分かるように、「オダマキ」といわれれば、そうも思う。 そう言わればそう思えない事も無いが、いまひとつ納得していないので、保留とした。
何故なら、この花はニュージランドで咲いて居た七であり、植物はその環境に適応しようと、進化をすることがあるから、それがこの花にあったのではないか?。 また、八重咲きとは言え、あまりにも「オダマキ」とはかけ離れているように思うからである。
以下の花は、未だに名前がわからないが、どなたか、ご存じあらば、是非助けてたもれ。
以上