■本
52 西原理恵子月乃光司のおサケについてのまじめな話/西原 理恵子
私の父も祖父もほとんどアル中だったので、身にしみて読みました。彼らに対しても病人と言う理解があれば違う接し方ができたかもしれない(といっても私はまだ子どもだったので無理だったでしょうが)と思うと複雑な気分です。エイズやうつ病が病気の理解が進むにつれてその地位があがったのと同様に、アルコール依存症という病気もその身分を上げなければ、という西原さんの言葉が印象に残りました。この病気に限らず正しい知識の啓蒙というのは偏見を取り除く意味でとても重要であると改めて思いました。それにしても、西原さんの人生は本当に壮絶です。すごい人です。
52 西原理恵子月乃光司のおサケについてのまじめな話/西原 理恵子
私の父も祖父もほとんどアル中だったので、身にしみて読みました。彼らに対しても病人と言う理解があれば違う接し方ができたかもしれない(といっても私はまだ子どもだったので無理だったでしょうが)と思うと複雑な気分です。エイズやうつ病が病気の理解が進むにつれてその地位があがったのと同様に、アルコール依存症という病気もその身分を上げなければ、という西原さんの言葉が印象に残りました。この病気に限らず正しい知識の啓蒙というのは偏見を取り除く意味でとても重要であると改めて思いました。それにしても、西原さんの人生は本当に壮絶です。すごい人です。