くらげほのぼの日和

もうすこし更新がんばります!

宝塚『エリザベート』

2009年06月18日 18時43分16秒 |  -観劇
月組公演みてきましたー。友達がチケットを取ってくれたので、ひさしぶりの宝塚観劇。
『エリザベート』って『ベルバラ』級にチケット取れないんだって。
ほんと感謝。感謝。感謝です。

高校のとき世界史をとってたくせに、カタカナぶりがわからなくなって混乱し、世界史なんかとるんじゃなかった・・・・と激しく後悔したくらいに、よくわかんないわけですが、見終わった今、ハプスブルク家とかむちゃ興味わきました。
実際、見たあとのいま、興味がでてきていろいろ調べてはいるんだけど、まだ混乱中。
ちょっと世界史に興味がでてきました。まだかなりわけわかんないけど(笑)

そういうわけで、全くのバックグラウンドのない状態と人物さえもわからないような状態での観劇だったんですがよかったぁー。
瀬奈じゅんさん超かっこいい。
今までもいろいろな方が、このエリザベートの宝塚版のトート役をやってらしてるけど、それらのどのポスターのなかでも、瀬奈さんのトートが一番綺麗でかっこいいです。
惚れそうになりました・・・・・
瀬奈さん自身も3回目の「エリザベート」らしいのですが、ルイージ、エリザベート、トートと今まで全く違う役らしいです。
しかもエリザベートっていう女役もやってるし。宝塚って男役はずっと男役だと思ってましたがそういうわけでもないんですね・・・・・
いろいろな人がやっているエリザベートのなかでは、瀬奈さんのトートが一番かっこいいと思うけど、エリザベートに関しては今回の凪七瑠海さんが一番綺麗な気がする。
ちなみに、今、月組は女役不在らしく、凪七瑠海さんは宙組さんらしい。
綺麗な人だし、わたしはこの人、てっきり宙組さんの娘役の人だと思っていたのですが、この人も男役らしい!!
しかも、新人公演の主演経験もないらしく、そういう人が、ヒロイン役に抜擢されるのは極めて異例らしいです。
普段、男役してる人が、娘役とか大変やろうにすごいよね・・・・・

わたしは、話とかがまったくわかんない状態でみてしまったので、部分部分は大きく共感したりするけど、なんで最後にエリザベートはトートを愛することになるん?とかそういうのが違和感でしたが、外国では抽象的なものを擬人化するところがあるんやって。
そう理解するととてもよくわかりました。
ただの恋愛ファンタジー(トートが人間じゃないし)とかって思うからややこしいんよね・・・・
そう捉えるとエリザベートの考え方や行動や生き様に興味をもち、彼女をとりまいていたハプスブルク家に興味がわき、そのまわりの重要人物である夫、息子、義母に興味が及ぶのです
そうやって辿っていくと、このミュージカルが史実から大きく離れたファンタジーってわけではないことがわかり、もっと興味はわき評価をあげたくなるわけなのです。

そういうわけでわたしのなかで、いまハプスブルク家、エリザベートブームです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿