今日は:![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
ビデオに撮っていたので今さらながらですが見ました。
もともとこの時代の話って、民間、軍人問わず興味があってちゃんと見るんだけど、今回も改めて考えさせられる話でした。
前に、四季の「異国の丘」を観ていたっていう知識のバックボーンが大きく作用した気もします。
シベリアですからね、シベリア。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_snow.gif)
暖冬の最近の近畿においてこれだけ暖房設備が整っていてもすっごく寒くて耐えられないのに、あんな時代のシベリアですから。
ストーリーは戦時中に結ばれた彌三郎(阿部寛)と久子(黒木瞳)が平壌で終戦を迎えたところ、阿部が濡れ衣のスパイ容疑でソ連軍から連行されます。離れ離れので逢えないまま半世紀も日本で信じて待った黒木。シベリアで出会い、35年間阿部を支えたロシア人の妻クラウディア。そしてソ連崩壊がおこり彌三郎は1997年にやっと半世紀ぶりに帰ってこれたという話です。
実話らしいです。
うーん、戦争中という非常時とはいえ厳しいなぁ・・・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
半世紀も一人の人を信じて思い続けれるか・・・・
うーん・・・・わたし案外想えるかもしれない。でも信じて待っていられるかっていったら自信ないかも。
それをやってのけた、久子(黒木瞳)はすごいですね、ほんと強いです。
でも、彌三郎もいつ故郷に帰れるか、いつ冤罪が晴れるかわからないなかで50年も生きてきたって信じられない強さですよね。
収容所を出所してから出会ったクラウディア(エレナ・ステイコ)と生活していくなかで、癒され37年も過ごしていた最中に、ソ連が崩壊して日本に帰国。日本に毅然とした態度で送り返してあげたクラウディアの献身的な愛の強さにも敬服ました。わたしはクラウディアのようにはなれないなぁ・・・・・
彌三郎も故郷に帰れ、久子と娘に会えるのは嬉しかっただろうけど、クラウディアと過ごした37年っていうのも簡単に捨てれるものでもないし、日本が戦後どのように変わったのか不安だったでしょうね。
本当戦争のせいで数奇な運命に翻弄されてしまった人たちの思いで胸が熱くなりました。
しかも実話ですからね・・・・
たぶん、彌三郎さんは37年も連れ添ったクラウディアのことも自分を長い間待っていてくれた久美子のことも愛しているんだと思います。で、クラウディアも久美子も自分が愛されていることもわかっているし、異国で自分以外で愛する人がいることもわかっている。
だけど、それは優劣がつけれるものではないってことも。
そして異国の相手のことも尊重しあっているんでしょうね。
すごいなぁ・・・・すごいなぁ・・・・・
いいって表現するのもどうかとは思うけど、すばらしいお話でした。
かなりオススメです。
しかし、苦労の末、帰ってきた日本という国は、彌三郎さんにとってどのように映ったのでしょうか。それを聞くのはちょっと怖い気がします。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fguruguru2%2fcabinet%2f140%2fbbbj-1879.jpg%3f_ex%3d80x80&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fguruguru2%2fcabinet%2f140%2fbbbj-1879.jpg%3f_ex%3d64x64)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
ビデオに撮っていたので今さらながらですが見ました。
もともとこの時代の話って、民間、軍人問わず興味があってちゃんと見るんだけど、今回も改めて考えさせられる話でした。
前に、四季の「異国の丘」を観ていたっていう知識のバックボーンが大きく作用した気もします。
シベリアですからね、シベリア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_snow.gif)
暖冬の最近の近畿においてこれだけ暖房設備が整っていてもすっごく寒くて耐えられないのに、あんな時代のシベリアですから。
ストーリーは戦時中に結ばれた彌三郎(阿部寛)と久子(黒木瞳)が平壌で終戦を迎えたところ、阿部が濡れ衣のスパイ容疑でソ連軍から連行されます。離れ離れので逢えないまま半世紀も日本で信じて待った黒木。シベリアで出会い、35年間阿部を支えたロシア人の妻クラウディア。そしてソ連崩壊がおこり彌三郎は1997年にやっと半世紀ぶりに帰ってこれたという話です。
実話らしいです。
うーん、戦争中という非常時とはいえ厳しいなぁ・・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
半世紀も一人の人を信じて思い続けれるか・・・・
うーん・・・・わたし案外想えるかもしれない。でも信じて待っていられるかっていったら自信ないかも。
それをやってのけた、久子(黒木瞳)はすごいですね、ほんと強いです。
でも、彌三郎もいつ故郷に帰れるか、いつ冤罪が晴れるかわからないなかで50年も生きてきたって信じられない強さですよね。
収容所を出所してから出会ったクラウディア(エレナ・ステイコ)と生活していくなかで、癒され37年も過ごしていた最中に、ソ連が崩壊して日本に帰国。日本に毅然とした態度で送り返してあげたクラウディアの献身的な愛の強さにも敬服ました。わたしはクラウディアのようにはなれないなぁ・・・・・
彌三郎も故郷に帰れ、久子と娘に会えるのは嬉しかっただろうけど、クラウディアと過ごした37年っていうのも簡単に捨てれるものでもないし、日本が戦後どのように変わったのか不安だったでしょうね。
本当戦争のせいで数奇な運命に翻弄されてしまった人たちの思いで胸が熱くなりました。
しかも実話ですからね・・・・
たぶん、彌三郎さんは37年も連れ添ったクラウディアのことも自分を長い間待っていてくれた久美子のことも愛しているんだと思います。で、クラウディアも久美子も自分が愛されていることもわかっているし、異国で自分以外で愛する人がいることもわかっている。
だけど、それは優劣がつけれるものではないってことも。
そして異国の相手のことも尊重しあっているんでしょうね。
すごいなぁ・・・・すごいなぁ・・・・・
いいって表現するのもどうかとは思うけど、すばらしいお話でした。
かなりオススメです。
しかし、苦労の末、帰ってきた日本という国は、彌三郎さんにとってどのように映ったのでしょうか。それを聞くのはちょっと怖い気がします。
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