はじめていってきました。最寄り駅は谷町四丁目です。
ちょくちょく見る機会があったので気にはなってたんだけど、イマイチでした。
なぁんかなぁ・・・・もっといい展示方法あると思うねんけどなぁ・・・
なんか、博物館をつくろう。博物館だからこれとこれとこれを置いておけばいいんじゃない?ってかんじなの。
お役所的な発想にみえる。
ああいうのって、イベント会社じゃないけど、そういうところにコンサルは行ってもらったらもっといいのできるんとちゃうんかなぁ・・・・って思う。
いろいろといわれてますが、わたしは「わたしの仕事館」のほうが十分いろいろ考えられてると思うけどなぁ。
ってかんじです。
1Fで受付をして、エレベータで10Fにあがると、「古代フロア」です。あぁすでに記憶ないぞ・・・・
えっと、このへんは、昔「難波宮」があったんだって。なのでそういうかんじの展示。
わたしもこのへんにこんなのがあったって知ったのはすごいつい最近だったのですごい驚いたんだけど、なんかその驚きをもっと興味に刺激をあたえてくれるような展示でけんやろうか。
そのころの人形が気持ち悪く展示されてたり、出土されたものを展示するのではなく・・・・。
たとえばね、たとえば・・・わたしも今かなりの思いつきでいうけど、
「鹿男あおによし」とからめてみるとか。このドラマも最初ははぁ?っておもってたんですが、なかなか面白かったですよ。そういうとこからとっつかさせるのもいいと思う。
あとわたしとしては、その頃ってこのあたりはまだ海だったっていう話もよくきくから、ジオラマ作るなら今の地形とてらしあわしてこのころのんで作ってほしい。
ほかのフロアで、ひがすらジオラマがあった階とかがあったけど、そのころの生活だけを伝えたいんだったら、絵でもいいと思うのね。
実際の今の地形、たとえば心斎橋はこんなのだった。こういう店が連なってた。いろいろ埋め立てられて今はないけど、こういう川があったとか、そういうのをジオラマで教えてくれるともっと興味そそられるのに、へたくそやなぁって思う。
やっぱり展示でうまいなぁ・・・って思うのは、「阿倍野防災センター」と「わたしの仕事館」です。
「わたしの仕事館」は無駄に職員が多いのと、無駄にスペースがとりすぎなのとかのもったいなさはあるけどなかなかうまい展示はしてると思う。
「阿倍野防災センター」なんか3回もいっちゃったくらいにお気に入り。
体験型やから飽きさせないし、随所にちらばってるギャグとかみてても展示のクオリティの高さをかんじさせる施設です。
7階の近代現代のフロアでもこういう生活をしてたを表現しているくらいの人形がたってるけど、あんなんもほんまもったいない。
大阪の当時のかんじを表現しているスペースをつくるんだったら、ここフードコートにしてしまえばいいのに。
イメージは、つぶれたけど「極楽商店街」や海遊館のマーケットプレイスにあるやつみたいなかんじ。
あれも、あんなところにぽいっておかれても、そうなんやぁ。くらいで物めずらしさで終わってしまうけど、ちゃんと歴史を学んで最後にそういう食事をできるところであれば、ただのものめずらしさだけじゃなくって、お勉強とリンクしてるやん。
でもこれもできれば当時の道頓堀にあった店。とかそういう史実にもとづいた雰囲気は踏襲してほしい。
ついでにいうなれば、そのころはこういう食べ物があった。ってかんじで徹底的にやってほしい。
丁度、わたしたちが行ったときには、「昔の服が着れる」っていうのをやってたの。
どんなのが着れるのかってわくわくしてたんやけど、ただの着物だけで残念。
着目は悪くないんだからもっといろいろな時代の着物用意しておけばいいのに。
明治ロマンな服とかきたかったなぁ・・・・。
でもって無料やってんけど、ワンコイン~1000円くらいのお金とってもいいと思うねん。
そのかわり、館内ではずっと着ていていいとか、町の風景もいろいろな時代のがあったらいいと思う。
そんななかで静的展示もあったらいいと思うんだけどな