我が輩の名はハナである。御主人様は我が輩のことをタダネコと呼ぶ時がある。
近頃、世の中ペットブーム、我が輩より少しばかり毛並みが良いと言うだけで、高値で売り買いされているそうだ。我が輩は俗にいうノラである。
値のついていない、即ち無料の猫だからタダ猫と、ご主人様は言う訳なのである。失敬な話しである。
先日、猫好きの親戚の家にご主人様が行った時のことである。その家にはベンガルという血統証付きの猫がいたそうだ。
『黒トラでさ、一見するとうちの猫と似ていたけれど、よく見ると目が丸くて可愛いし、模様もちょっと変わっていて実に綺麗だったよ。やはり血統証付きの猫は違うなあ。』と、我が輩の顔を見ながら家人に話している。嫌みな話題である。
ご主人様と目が合ったが気分が良くないのでソッポを向いた。するとご主人様がやって来て、我が輩を抱き上げ、顔をマジマジと眺めながら…
はじめまして。ハナです。
ご主人様がブログを始めたと言うので、いつか我が輩のことが投稿されるのではないかと、予感していたのですが、当たってしまいました。 でも、ミュウミュウさんのような猫好きと思われる方に読んでいただけるなら、嬉しいことです。
ご主人様は、我が輩をシリーズにして、弟のことやら何やらを投稿するみたいです。 でも、我が輩の幼少の頃のかわゆいデジカメ写真がないのが、残念です。ご主人様に、もう少し我が輩のことをかわゆ~く書けないものか、頼んでみます。
全く、ナンテ失礼なご主人なんだろうね。
これからは時々「変なご主人」の「変な話」を聞かせて貰えるのかな?楽しみにしてるから~
『少し意表を突かれた。』由。
その表情が目に見えるようでございます。
一人、大笑いしてしまいました。(失礼)
人の笑いというものはやっぱり、脳で笑っているものと痛感しました。
オッと、ペースメーカーさん!苦笑してますね。
脳で。