みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

11/21信田さよ子さん、山県市に登場!/『女ぎらい―ニッポンのミソジニー』上野千鶴子[著]レビュー

2010-11-18 19:10:50 | ジェンダー/上野千鶴子
昨夜は、つれあいと岐阜市文化センターへ「今里哲ショー」を聴きに行きました。
哲ちゃんの歌と語り、とってもよかったです。

今日は晴れて小春日和となり、庭先で籾を広げて干しました。



午後からは、岐阜市のハートフルスクエアGで、
上野千鶴子さんの最新刊『女ぎらい―ニッポンのミソジニー』を読む会の初顔合わせ。
初回なので、本はまだ読まず、参加者の自己紹介のあと、
本の読みすすめ方や分担、次回からの日程などを決めました。

「む・しネット」のプロジェクト企画として、上野さんの本ばかり読み続けて10年目。
今年の読書会の名称は「女ぎらいの会」に決定。

おわったあとも近くの喫茶店に移動して、続きの話しがはずみ、
帰ったころはすっかり暗くなっていました。
これから約1年かけて本を読みます。
12月から本格的に読み始めますが、とても楽しみです。

ちょうどよいタイミングで、日曜日の朝日新聞読書欄に、
『女ぎらい―ニッポンのミソジニー』の書評レビューが出ていました。

 女ぎらい―ニッポンのミソジニー [著]上野千鶴子
[掲載]2010年11月14日

 著者本人が「多くの読者にとって、不愉快な読書体験をもたらすだろう」と書く通り、少々覚悟して読む必要がある。なぜなら日本社会にいまなお潜むミソジニー(女性蔑視〈べっし〉)を、書き手自身も「不愉快な思いをして書き継」ぎながら、手荒なまでに顕在化させているからだ。「非モテ」「皇室」といった近年の話題や吉行淳之介や永井荷風、林真理子らの作品風景などから検証。著者の指摘に対する読後感は、「女性蔑視か否か」の尺度も含めた様々な立ち位置による。随所に若い世代の“草食”を読みこぼした感の強い論もあり、草食系男子の感想やいかに。 著者:上野 千鶴子  出版社:紀伊國屋書店 価格:¥ 1,575
2010.11.14 朝日新聞


とっても読み応えのある本なので、
まだ読んでない人は、ぜひお買い求めください(とピーアール)。

     

ところで、わたしのブログでもたびたび取り上げている信田さよ子さんが、
11月21日に、山県市に講演にいらっしゃいます。
事務局は市教育委員会で、つれあいにチラシが届いたので、紹介します。

     

山県市市青少年育成推進大会並びに山県市PTA連合会研修会

●講演 親と子の絆を考える~カウンセリングの立場から~
 講師 信田さよ子 氏  山県市出身

○日時 11月21日(日) 13:00~ (受付12:30)~ 参加費無料
○場所 文化の里花咲きホール 多目的ホール


主催:山県市市青少年育成市民会議・山県市PTA連合会
〔事務局〕山県市教育委員会生涯学習課内 
〔電 話〕0581-22-6845 


「みなさんお誘い合わせの上、是非ご参加ください」とのことなので、
PTAは卒業したのですが、わたしも聴きに行く予定。

山県市には(たぶん)初めて講演にいらっしゃる、
信田さんのお話しを聴くのが楽しみです。

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半月ほど前から家の西に積んであった丸太を切ったり割ったり。

連れ合いが家の裏に薪置き場を作っていました。

屋根もついて、立派な薪置き場が完成。

切った薪が、軽トラで運ばれてどんどん積み上がっていきます。
  
寒さが厳しくなってきて、薪ストーブが欲しいと思っていたのでうれしい思い。

ということで、昨日、薪ストーブに今年初めて火がはいりました。


とりあえず初日は、火力をあげずに慣らし運転。


薪ストーブに火が入っただけで、寒かった部屋のなかが一転して、
ぽかぽかとあたたかくなり、わたしの心にもぽっと火がともった気分。


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