みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

『創』5・6月号「山梨市での講演会中止を押し戻した全経緯」(上野千鶴子)/『絶望の裁判所』

2014-04-09 22:33:17 | ほん/新聞/ニュース
4月7日に発売の、山梨市講演会中止事件のことが載っている
『創』5・6月号を買ってきました。


『創』5・6月号

この「山梨市での講演会中止を押し戻した全経緯」(上野千鶴子)の記事は、
上野千鶴子さんへの聞き取りです。



いっしょに元裁判官の瀬木比呂志も見つけて買いました。
この本、話題になっていたので、読みたかったのです。


『絶望の裁判所』(瀬木比呂志著/講談社現代新書/2014)

  『絶望の裁判所』 

本書は、一人の学者裁判官が目撃した司法荒廃、崩壊の黙示録であり、心ある国民、市民への警告のメッセージである。
内容紹介
裁判所、裁判官という言葉から、あなたは、どんなイメージを思い浮かべられるのだろうか? ごく普通の一般市民であれば、おそらく、少し冷たいけれども公正、中立、廉直、優秀な裁判官、杓子定規で融通はきかないとしても、誠実で、筋は通すし、出世などにはこだわらない人々を考え、また、そのような裁判官によって行われる裁判についても、同様に、やや市民感覚とずれるところはあるにしても、おおむね正しく、信頼できるものであると考えているのではないだろうか?
しかし、残念ながら、おそらく、日本の裁判所と裁判官の実態は、そのようなものではない。前記のような国民、市民の期待に大筋応えられる裁判官は、今日ではむしろ少数派、マイノリティーとなっており、また、その割合も、少しずつ減少しつつあるからだ。そして、そのような少数派、良識派の裁判官が裁判所組織の上層部に昇ってイニシアティヴを発揮する可能性も、ほとんど全くない。近年、最高裁幹部による、裁判官の思想統制「支配、統制」が徹底し、リベラルな良識派まで排除されつつある。
33年間裁判官を務め、学者としても著名な著者が、知られざる裁判所腐敗の実態を告発する。情実人事に権力闘争、思想統制、セクハラ……、もはや裁判所に正義を求めても、得られるものは「絶望」だけだ。  


どちらもおもしろかったです。

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ところで、敷地の西に植えてあるアカシアがきれいに咲きそろいました。



ふさふさのフサアカシア(ミモザアカシア)。







全部で4本咲いています。
葉が三角の「三角アカシア」は、今年は花が咲いていません。

最後まで読んでくださってありがとう

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4月8日(火)のつぶやき

2014-04-09 01:16:53 | 花/美しいもの

高齢者の負担増 政治が先送りしたツケ/特養待ち増加 あらゆる受け皿つくれ/在宅支援の拡充が不可欠だ blog.goo.ne.jp/midorinet002/e…


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