みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

花粉症グッズ、機能強化…PM2・5対策も/根治を目指す「免疫療法」の威力

2014-02-27 22:27:37 | 健康/くらし/薪ストーブetc
久しぶりの雨です。

はるかと思うくらいの暖かさで、空気も湿り気を帯びて、
目が乾いてショボショボしていたのが、少し楽になりました。

薪ストーブを焚きっぱなしなので
部屋の中は気温が高くて湿度が低いので、
パソコンに向かう時は、極力マスクをしています。
空気清浄機も、一日中、つけっぱなしです。

今年はメガネをかけているうえに、
ブルーライト対策のオーバーグラスをしているので、昨年よりはましな気がします。

一日、集中して仕事をしていたので、
ブログを書くのが遅くなってしまいました。

昨日はPM2・5の記事をアップしたので、
きょうは、そろそろ増える花粉症の記事。

わたしは花粉症はないと思っているのですが、
ドライアイ気味のときは、外に出ると目がかゆくなります。

マスクはかならずしているので、
花粉症とPM2・5対策煮なっているとよいのですが・・。

花粉症グッズ、機能強化…PM2・5対策も  

 スギやヒノキの花粉が飛散するピークが近づいてきた。
 今年の飛散量は昨年より少ないと予想されており、目薬や空気清浄機など対策商品の関連メーカーは、健康被害が懸念される微小粒子状物質(PM2・5)の吸引防止といった別の機能を併せてPRするなど、対応に知恵を絞っている。

 「花粉の飛散量は、関連商品の売り上げを大きく左右する。今年は厳しくなりそうだ」。鼻炎薬などを販売する大正製薬は、今春の商戦をこう予想する。

 環境省が今月14日に発表した今シーズンのスギとヒノキの花粉の総飛散量予測は、東京都で例年比21%減、大阪府で29%減となるなど全国的に例年を下回った。花粉が大量に飛散した昨年と比べると、飛散量は半分以下になる地域が多い。

 ほっとしている花粉症患者は多そうだが、対策グッズを販売するメーカーの業績には向かい風となる。ロート製薬は、2013年度の花粉関連商品の売上高は、前年度より18億円少ない30億円と予想する。

 石川県能美市の生地メーカー、小松精練も、花粉が付着しにくい生地「アレルビート」の受注が昨年比で2割減っている。これを受け、小松精練は、はっ水加工を施したアレルビートを開発した。アパレルメーカーの三陽商会が供給を受け、日常利用のコートとして販売している。

 今冬から、花粉・風邪用マスクのパッケージに「PM2・5の季節にも安心」という説明を書き加えたのはユニ・チャームだ。冬場に中国からの飛来量が増えるPM2・5を気にする客を取り込む狙いだ。

 シャープやパナソニックも、空気清浄機の機能として「空気・ダニ・タバコのにおい」に加えてPM2・5を除去できると示すようになった。

 花粉対策の機能強化を打ち出すメーカーもある。

 眼鏡店チェーン「JINS」を展開するジェイアイエヌは、眼鏡と顔の密着率を高めることで、花粉のカット率を昨年モデルから5ポイント高い98%とした花粉対策眼鏡を1月中旬に発売した。ロート製薬は、花粉の飛散前から使用することで効果が高まる目薬を新たに発売した。

(2014年2月21日 読売新聞) 


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  実は掃除が花粉症の特効薬  
2014年2月24日 nikkeibp

 杉花粉症の季節となりました。
「氷が溶けたら何になる?」――。

 一般的な答は「水になる」ですが、センスのいい答は「春になる」。昔から就職面接で人事担当者に好印象に与える受け答えとして有名なのでご存知の方も多いと思います。しかし最近は日本人の5人に1人が「花粉症になる」と答えます。

日常的に花粉に接触しないことが大切
 第二次大戦後、植林事業が行われ、成長の早い杉が日本中に植えられました。そして近年スギは青年期になり春になると大量の花粉を放出するため、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎、すなわち花粉症になる人がたくさん現れるようになりました。

 人によってはスギばかりでなく、ヒノキ、シラカバ、ブナ、イチョウ、ニレ、マツと続き、さらに秋にはブタクサ、ヨモギと1年中どれかの花粉に悩まされている人もいます。またクシャミ、鼻水、涙ばかりか、喘息症状に発展することもありますので油断できません。

 治療薬は内服、点眼、点鼻ともたくさんの種類が開発されています。でもこの病気は花粉がなければ症状はでませんので、症状を軽くする治療ではなく、日常生活で花粉に接触しないように努力することが最も大切です。マスク、メガネ、帽子、長袖も接触防止に有効ですが、家の中に花粉を入れない持ち込まない方法と、侵入した花粉の掃除が重要です。

部屋に花粉を侵入させないためには
 まず侵入させない方法ですが、花粉が飛ぶ季節は窓を大きく開け放したい時期ですがこれは我慢します。布団も洗濯物も外に干してはいけません。干した場合は付着した花粉を丁寧に掃い落とします。布団なら外で掃除機をかけるのがいいでしょう。

 外出から帰ったら家に入る前に洋服ブラシをかなり念入りにかけます。帽子、スカーフにもたくさん付着していますから、徹底的に掃い落として下さい。

 家に入ったら、すぐ自室や居間には行かず、お風呂に直行し、特に頭髪についた花粉を洗い流します。髪に花粉をつけたまま寝ると、枕に落ちた花粉を一晩中鼻から吸い込むことになり、翌朝は悲惨です。重症になると涙・鼻水を吸い取ったタオルがしぼれる程になり、脱水症状のため点滴が必要になる人すらいます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


  スギ花粉症も食物アレルギーも
根治を目指す「免疫療法」の威力
激変するアレルギー治療最前線
 

増えるアレルギー患者
スギ花粉症は3000万人!

 1月20日、JT傘下の製薬会社である鳥居薬品の株価はストップ高となった。前週の金曜にスギ花粉症治療用の花粉エキス「シダトレン」について、厚生労働省から国内製造販売の承認を受けたことが好感されたものだ。

 金曜からこの週明けにかけて、同社にはかつてない数の問い合わせが殺到。電話が鳴りやまなかった。病院関係者からは治療を実施する体制を整えたいということで承認内容の詳細情報を求められ、スギ花粉症患者からは治療が受けられる医療機関の案内を求められ、投資家からは業績へのインパクトを期待を込めて尋ねられた。

 さまざまな種類のアレルギー薬が販売されているが、シダトレンは全く毛色が異なる。抗ヒスタミン薬など既存のクスリは、目のかゆみや鼻水、鼻詰まりなどの症状を一時的に抑える対症療法。対して、シダトレンは「舌下免疫療法」というスギ花粉症の根治を目指す治療に使われる。

「唯一根治の可能性がある免疫療法は、アレルギー治療を激変させる」と専門医たちは期待を込める。根治療法への待望論が膨らむ背景には、スギ花粉症などアレルギー患者数の急増がある。

 患者数を減らす予防法も治療法もないまま、スギ花粉症の有病率は10年間で急増した。1998年に16.2%だったものが2008年には26.5%となり、10.3ポイントも上昇した。

 今や国民の4人に1人、およそ3000万人がスギ花粉症患者になっているのだ。一度発症すると大半は治ることがないので、雪だるま式に増えてきた。

 問題はスギ花粉症だけではない。アレルギー性鼻炎全体で見ると、有病率は98年の29.8%からさらに上昇し、08年では39.4%に達している。

 食物アレルギーは小・中・高等学校で有症率4.5%まで増え、有症者数は約45万人に上る。食物アレルギーは大人でも増えている。

 実は食物アレルギーの治療も、常識が百八十度転換する激変ぶりを見せている。スギ花粉症の舌下免疫療法と同じように、“治す”ための「経口免疫療法」が一部で始まっている。

 そもそもアレルギーにはどんなものがあるのか。

 アレルギーは、花粉やダニ、動物の毛、フケなど環境中に広く存在するさまざまなアレルギー物質、時には食べた食物を自分の免疫が異物として認識して過剰反応し、炎症を起こすことによって発症する。気管支に発症すればぜん息、鼻粘膜に発症すればアレルギー性鼻炎、目の粘膜ならばアレルギー性結膜炎となる。

 多くのアレルギーには、IgE抗体と呼ばれる物質が関与しており、これにアレルギー物質が結合すると、ヒスタミンなどのさまざまなアレルギーを引き起こす化学伝達物質が作られる。

 アレルギーになりやすい体質の場合、乳児期のアトピー性皮膚炎や食物アレルギーから始まり、幼児期にはぜん息、思春期にはアレルギー性鼻炎など、成長に伴ってアレルギー症状が変わり、アレルギー症状が増えていく傾向にある。

 アレルギー疾患に順番にかかっていく様を行進に例えて「アレルギーマーチ」とも呼ばれる。最近はすべてのアレルギー疾患が低年齢化する傾向にあり、幼児期からぜん息や花粉症などのアレルギー性鼻炎を発症することがある。

国民2人に1人はアレルギー
治療・対策市場は1兆円超

 子どもも大人も発症し、国民の2人に1人が何らかのアレルギーを抱える現代、経済面でもビジネス面でもアレルギーの影響は無視できないものとなっている。2000年にまとめた旧科学技術庁の報告書は、スギ花粉症による経済損失が年間2860億円に上ると推計している。当時から患者数が倍増した現在、損失額は5000億円規模になっていても不思議ではない。

 ただ、アレルギーに悩む人口が多くなれば、ビジネスチャンスも膨らむ。アレルギーの治療や対策に関わる市場は拡大しており、医療用医薬品、市販医薬品、食品・飲料、健康補助食品、日用品・化粧品、家電・インテリアを合計するとすでに1兆円を超え、今後、さらなる成長が見込まれている。

 一方で、せっけん「茶のしずく(旧商品)」で約3000人が小麦アレルギーを発症したように、アレルギーのトラブルは頻発している。アレルギーに絡むリスクも無視できない。

最新治療法から頼れる医療機関まで
アレルギー治療・対策情報が満載!

 今年もスギ花粉の飛散が始まりました。このタイミングで『週刊ダイヤモンド』2月15日号は「アレルギー 花粉症のウソ・ホント」を大特集しました。

 今や日本人の2人に1人は何らかのアレルギーを持ち、4人に1人はスギ花粉症患者。アレルギーは「国民病」になっています。花粉症、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、ぜん息などさまざまなアレルギーの治療最前線からビジネスの動向まで最新事情を総まくりしました。

 アレルギー治療には原因物質を体内に取り入れて体を慣れさせる「免疫療法」というものが100年以上昔からからあります。これが最新治療法としてよみがえり、スギ花粉症や食物アレルギーの治療で行われています。どんな治療内容なのか。根治するのか。どこで治療できるのか。答えは本特集の中にあります。

 また、アレルギーは大人になると受診先選びが難しいもの。大人も通える全国77医療機関をリストにしました。

 医療機関で行う治療のほか、薬局で買えるOTC薬大比較、甜茶など民間療法の検証、マスクなど対策グッズを賢く使う方法など花粉症シーズンのお役立ち情報も満載。食物アレルギーに関しては、大手外食30チェーンのアレルギー表示対応状況を一覧にしました。

 アトピー皮膚炎やぜん息などでも誤解を生む不確かな情報が氾濫するなか、本当に正しいアレルギー治療や対策をお伝えします。
(『週刊ダイヤモンド』副編集長 臼井真粧美)


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花粉症グッズ、機能強化…PM2・5対策も
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2月26日(水)のつぶやき

2014-02-27 02:05:12 | 花/美しいもの

「子宮頸がんワクチン 『副作用 アルミ影響』 医学者ら警鐘」  多くの副作用が報告されている子宮頸がんワクチンについて、国内外の医学者らが東京で開いた国際シンポジウムで接種中止を訴えました。 iryou.chunichi.co.jp/article/detail…

寺町みどりさんがリツイート | RT

つなごう医療 中日メディカルサイト | 乳がん陽子線臨床試験 福井県立病院 成功なら世界初 iryou.chunichi.co.jp/article/detail… @chunichi_mediさんから

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「女子力を磨くより、稼ぐ力を身に付けなさい!」上野千鶴子さんが描く、働く女の未来予想図 - Woman type [ウーマンタイプ] womantype.jp/mag/archives/2… @womantypeさんから


東京新聞:子宮頸がんワクチン中止訴え、都内で国際シンポ 「アルミが副作用原因」専門家指摘:社会(TOKYO Web) tokyo-np.co.jp/article/nation…


小梅と匂いすみれの花が咲いた/PM2.5 各地で濃度上昇 注意を goo.gl/d4i1u3


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