気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

季節の変わり目

2018-11-25 17:42:07 | Weblog
いよいよ、風が冷たく空気も乾燥して秋から冬かなと体感する。

この3連休、特に出かけることもなく家にいた。

その中で、テレビ番組でいろいろな人のドキュメンタリー番組を見た。

・チベットで両親が離婚したため、寮生の学校、兼養護施設で暮らす少女。

祖父母は、父親を「子供を捨てた」と悪く言うのだが少女は、スマホで父親に連絡をして会いに行く。

父親は、草原のテントで新しい妻と5人の子供と暮らしていたのだ。

少女にしてみれば、異母兄弟、父の新しい奥さん。複雑な心境だろう。

彼女が、「心にナイフを突き刺された気分だ」と、語っていた。

・ポーランドのショパンピアノコンクールに挑む若き男女。

21歳の中国人の女性は、厳しい両親の期待に沿うべくしてピアノをずっと練習してきたという。

親の干渉に対して、反抗的な言動をしていた。オランダでピアノを学びながら一人暮らしをしている。

しかし、2時予選で敗退してしまう。

同じく、コンクールに出場した29歳の日本人の男性は、岩手出身で3歳からピアノを習っていたが、学生時代は、中断して大学で古楽器に触れて、

今はおアランダで古楽器奏者として生活をしているという。

もうひとりは、ウクライナ出身の29歳の女性。幼いころから天才少女とモテはたされてきたという。今は、ロンドンで生活をするが、前回のコンク

クールで11位という納得のいかない結果だったという。今回は、挑戦できる最後の年齢だと。

結局、彼女は、本線前で、落ちてしまう。気丈な彼女だが、「すぐに帰りたい。」と、号泣していた。


・今朝見たのは、20代のアスペルガー症候群の女性。高校時代から、人間関係に行き詰まり、自殺も考えたという。しかし、大学時代の恩師が、

彼女の絵を褒めてくれたことから、アーティストとして、建物の絵を細密に描く力を発揮し始めたという。


この広い世界で芸術に携わっている若い人たち。非凡な才能と努力の彼らの人生を知ると、50代も半ばに差し掛かった私の人生なんて、いかにも

平凡そのものだ。

彼らのような苦境にさらされることもなく、安穏のしている。

今、私がしたいことは、断捨離だ。

これまで蓄積してきたものととの決別。

家の中を整理して、すっきりさせたこと。

自分の人生も整理していきたい。

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