気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

住まい

2018-03-06 21:10:52 | Weblog
転入生。

彼らと話をしていたら、以前の家は、洗面所がなかったから、台所で顔を洗ったと。部屋も1つしかなかったと。

でも、今度の家は、洗面所があるから顔を洗える、部屋も4つになったからいいと。

今もお風呂に毎日は入らないらしい。

眠くなってしまうからとか。

以前は、もっと入ってなかったそうだ。

姉の方は、女子なので、かわいい服を着たいと思っているらしいが、汚れきったダウンを着ている。

髪の毛もふけがついていることもある。

そろそろ思春期なので、自分の外見も気にするだろう。

私が子供のころ、長屋住まいの子がいた。

壁1枚で、仕切られていて、何世帯かが暮らしていた。

その子のうちに行くと、暗くて狭いけど、食パンにジャムを塗って一緒に食べさせてくれた。

その子は、なぜか、男子にいじめられていた。

子供心に、貧しい家の子とか感じたことはなかったが、今思うと、彼女のいじけない明るさに救われた。

昭和の時代は、そういう家の子も多かった。

私の家も、貧乏だけど、両親が必死に働いて養って大きくしてくれた。

お金がないとか親の職業を恥ずかしいと感じたのは、身分不相応にも私立の中学に進学したことだ。

今思うとよく親が出してくれたと思う。

私立の中学だから、裕福な家のお嬢様もいたし、私のように決して豊かとは言えない家の子もいたようだ。

貴賎のある社会。

どこでもそうだ、格差社会。

富める者とそうでない者。

貧乏でも心が豊かならば素敵な人だ。

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1 コメント

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Unknown (Kappa)
2018-03-07 20:57:53
ブログ読めて良かった、知り合えて良かった。珍しく、知り合える縁も有るのでしょう。

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