気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

2011-06-27 18:14:57 | Weblog
今日は、土曜日に出勤したので代休日。

曇り空だけど、晴れ間も見えた。

明日、国語の研究授業で、「海をかっとばせ」という物語を扱う。

野球好きの少年が、今は、ベンチ専門だけど、何が何でも試合に出たいと

一念発起して、朝、海辺で特訓(100回素ぶり)をすることにしたという話だ。

まだ、続くのだが、私が明日行うのは、その場面だ。

しかし、3年生の子どもたちが、本物の海を見たことがあるかというと、はてなだ。

もちろん、31人もいれば、見たことのある子が、ひとりやふたりはいるだろう。

でも、全員が、知っているかと言えば、ない子だっているにちがいない。

ということで、海の写真をとったり、物語に出てくる「流木」を拾いに行った。

車を飛ばすこと、40分くらい、21kmの距離だ。

砂浜に着くと、砂丘になっている。

おそろいのTシャツを着た母子が前を歩いていた。

平日とあって、あまり人もいない。

私はと言えば、Tシャツ、Gパンで、暑そうな格好で、一人とぼとぼと歩く。

足が、砂にとられてうまく進めない。

700mくらい行ったら、ドドーンと波の音が聞こえてきた。

私の前を歩いていた母子も歓声をあげていた。

白波がはじけて砕ける。

ずっと見ていると地球は、動いているんだと実感する。

よせてはくる波。

砂浜を歩いて、流木を探す。

大抵の木は、表面の樹皮が削り取られて、からからに乾き、白くなっている。

骨のようでもある。

少し歩いたら、サンゴみたいなきらきらした石を見つけ、持ち帰ることに。

何でも、拾いたがる性格の私。

空は青く、もう夏だった。

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