アクティブラーニング花盛り

職場で、県外視察に行ってきた同僚のレポートや研究会の冊子が回覧で回ってくる。

東京、京都、奈良の附属小あたりの学校だ。

子供もエリートなのだろう。

その要項をざっと見ると、どこの学校も、「アクティブラーニング」という言葉が、飛び交っている。

受動的な授業、学習形態ではなく、子供が主体となって活動し、学ぶ方法だと理解する。

教育現場にいる一人としては、確かに、指示待ち人間とか、言われたことしかやらない人間を育成するのは、

管理教育であり、雇用主としては、扱いやすいことだろう。

しかし、アイデアを出し、発言し、行動を起こす力が、今の時代は、大切なのだろう。

日本の産業構造が変化して、求められる人材像が変化している。

というわけかどうか知らないが、アクティブラーニングなるものが、やたらと世間にでてきた。

きっと、大学の偉い先生あたりが、推奨したり、声を大にしていたりするのだろうか。

いつの時代も流行りの学習法がもてはやされるものだ。