集中力、タフ、ブドウ糖・・・

教職をかれこれ２７年も続けてきて、仕事の仕方を改めて考える。

人生と照らし合わせて考えると、子育ての大変な時期は卒業した。

４０代は、正直、２人の息子たちの思春期の疾風怒濤の苦労を体験した。

５０代に入り、それでは、自分の時間を全精力かけて、仕事に専念できるかというと、

表題にも書いたが、集中力が、大体、６時半を過ぎると続かなくなる。

すると、職員室のだれかしらが、ブドウ糖とは言わないが、ちょこっと菓子を

配ってくれる。

でも、それはたまにのこと。

今日は、金曜日、授業も６時間。

放課後、４時～教室で、掲示物の作成。

５時過ぎに、職員室に戻り、写真を取り込み、命令簿の作成、提出文書の作成・・・。

７時前になり、がまんの限界で、切り上げることにした。

しかし、周りの職員は、いっこうに帰る気配もない。

仕事が山積みのようだ。

タフな人たちだ。

何時間労働しているのだろう。

私は、仕事も大切だが、身を削ってまで優先することには賛同できない。

それは、２度も手術をして腹を切り、腫瘍を除去したから。

要因は、不明だが、私は、ストレスだと思っている。

そこそこの働き方・・・。

学生時代、、剣道部で、乱取りのとき、先輩が、「余力を残すな！」と言った。

でも、今、そんなことをしたら、倒れてしまう。

誰が、起こしてくれるのか？

なんて暇なことを考える４月の金曜日。