今日は、5年前、胆管がんで亡くなった母の命日。
実家に行き、父とお墓参りをする。
実家の目の前にお寺があるので、歩いて行く。
家のお墓の向かいに、生垣をはさんでアパートがある。
いつも、お墓参りをするとそのアパートから、洋楽が流れている。
きっと外国人が住んでいるのだろう。
なんとなくだけど、日本人ではない気がする。
ずっと、洋楽をかけ続けるっというのが。
実家に戻り、父とこたつに座る。
そのうちに、父が、過去を振り返り、自分の生い立ち、私の今の境遇に話が及び、
「感謝しないとだめだ。」とか、私の嫁ぎ先について意見を言ったり。
ほとんど、独り言に近い。
私は、ずっと、またその話かと耐えていた。
それでも、2時間も独演会を聞いていたので、腰を上げて退散した。
苦労してきた父の考え方は、あまりに、実直、堅実で、ついていけないことがある。
私は、口にこそ出して言わないが、生前、母は、父の亭主関白ぶりを嘆いて私に愚痴っていたのだ。
母の命日に、ふと、自分の両親の夫婦としてのあり方を想像した。
実家に行き、父とお墓参りをする。
実家の目の前にお寺があるので、歩いて行く。
家のお墓の向かいに、生垣をはさんでアパートがある。
いつも、お墓参りをするとそのアパートから、洋楽が流れている。
きっと外国人が住んでいるのだろう。
なんとなくだけど、日本人ではない気がする。
ずっと、洋楽をかけ続けるっというのが。
実家に戻り、父とこたつに座る。
そのうちに、父が、過去を振り返り、自分の生い立ち、私の今の境遇に話が及び、
「感謝しないとだめだ。」とか、私の嫁ぎ先について意見を言ったり。
ほとんど、独り言に近い。
私は、ずっと、またその話かと耐えていた。
それでも、2時間も独演会を聞いていたので、腰を上げて退散した。
苦労してきた父の考え方は、あまりに、実直、堅実で、ついていけないことがある。
私は、口にこそ出して言わないが、生前、母は、父の亭主関白ぶりを嘆いて私に愚痴っていたのだ。
母の命日に、ふと、自分の両親の夫婦としてのあり方を想像した。